(c)2008 Walker George Films (Yount at Heart) Limited
ドキュメンタリー
監督：スティーヴン・ウォーカー 撮影：エドワード・マリッツ 編集：クリス・キング
2007／イギリス／108分
「やんちゃな年金生活者たち」と評される"ヤング＠ハート"は唯一無二のコーラス隊だ。アメリカ、マサチューセッツ州ノーサンプトン在住、年齢75歳から93歳までの騒々しいシニアの一団は世界中どこでも、そのパフォーマンスで絶賛を浴びてきた。そんな彼らが歌うのは、アウトキャスト、ジミ・ヘンドリックス、そしてレディオヘッドなどのロックンロール！
毎年ノーサンプトンでの公演を続けていた彼らに海外ツアーの計画が持ち上がった。そして、1997年から2004年にかけて、ヨーロッパ、オーストラリア、カナダでの公演は大成功。そのツアーの際、イギリスで公演を見たスティーブン・ウォーカー監督との出会いが、"ヤング＠ハート"の映画化に繋がったのだ。
マサチューセッツ州の小さな町ノーサンプトン。1982年に"ヤング＠ハート"と呼ばれるコーラス隊が誕生した。世界中を飛び回るこのメンバーは、平均年齢80歳のおじいちゃんとおばあちゃん。花形スターのアイリーンは92才、癌を患って３回も手術した83才のジョーは医者に止められてもヨーロッパ・ツアーに行くような頑固な歌大好き人間。 そんな彼らが年に１回のコンサートに向け、コールドプレイ、ソニック・ユース、ラモーンズ、ボブ・ディラン、トーキング・ヘッズの曲の練習を重ねていく。彼らにとって、「歌うことは生きること、生きることが歌うこと」
