(c)2008 「TOKYO！」

　ミシェル・ゴンドリー×レオス・カラックス×ポン・ジュノ　in 東京。
"世界で最もクールな都市"TOKYOは、世界の目にどう映るのだろうか。

　歴史ある伝統文化と急速に進化するポップカルチャーがエネルギッシュに共存し、"世界で最もCOOLな都市"として、世界中の人々から熱い視線と羨望を浴びる街、東京。＜MANGA＞＜OTAKU＞＜ZEN＞など空前の日本ブームに世界が揺れる中、ニューヨーク、パリ、ソウルという大都市で活躍する３人の鬼才、独自の視点で東京を映像化。
　 主題歌は世界のトップアーティストとして名高い細野晴臣、坂本龍一、高橋幸宏からなる"HASYMO"が担当。

(c)2008 「TOKYO！」

◆「TOKYO!＜インテリア・デザイン＞」

繊細でコミカルなラブストーリーの名手でもあるミシェル・ゴンドリー監督。本作は"私は何のために生きているの？"という普遍的な問いを、ゴンドリーワールドともいえるキュートでファンタジックな世界に包み込んだ、不思議な優しさ溢れる物語。

「東京には独特のエネルギー、ＮＹよりももっと個性的なエネルギーがある。大好きなこの街で映画を撮れることは、とても魅力的で刺激的だ」 by ミシェル・ゴンドリー

◆「TOKYO!＜メルド＞」

"ジャン＝リュック・ゴダールの再来"と呼ばれ、世界にその名を轟かせたアンファン・テリブル（恐るべき子供）レオス・カラックス監督。実に９年ぶりの最新作となる本作では、大都市が抱える不条理にみちた世界を謎のカリスマ＝メルドが疾走する！

「ミゾグチとゴジラの街で何か撮ってみないかという誘いを喜んで受けた。とても楽しみだ」 by レオス・カラックス

◆「TOKYO!＜シェイキング東京＞」

「グエムルー漢江の怪物ー」が韓国歴代動員史上１位を獲得したポン・ジュノ監督。ハリウッドからの数多くのオファーを断り、初の海外作品となる本作で描くのは、恋に落ちていく男女の激しい心の揺れを視覚的にとらえた、珠玉のラブストーリー。

「東京は特別な空気をたたえた都市。映画を通じてこの街の持つ何かを映し出すということは、それだけで興奮を呼び起こす」 by ポン・ジュノ