『ラフマニノフ ある愛の調べ』 LILACS 配給:ギャガ・コミュニケーションズ オフィシャルサイト:http://rachmaninoff.gyao.jp 公開日:2008年4月19日 Bunkamuraル・シネマ、銀座テアトルシネマほか全国順次公開
エフゲニー・ツィガノフ ビクトリア・トルガノヴァ アレクセイ・ペトレンコ ヴィクトリヤ・イサコヴァ ミリアム・セホン
監督:パーヴェル・ルンギン 脚本:マイケル・ドゥナエフ ルシンダ・コクソン パーヴェル・フィン 音楽:ダン・ジョーンズ
2007/ロシア/シネマスコープ/ドルビーデジタル/96分
『逢びき』から『シャイン』、『のだめカンタービレ』までー 数々の作品に流れる、心を捉えて離さない美しき旋律に秘められた、ある愛の物語。 世界で最も美しく、最も弾きこなすことが困難な名曲を生み出す作曲家であると同時に、その曲を超絶的な技巧を持つ"魔法の手"で完璧に演奏するピアニスト。セルゲイ・ラフマニノフは、まさに天才だった。たとえ彼の名を知らなくても、往年の名作映画『逢びき』から、ドラマ化された大ヒットコミック『のだめカンタービレ』まで、様々な作品に流れる「ピアノ協奏曲第2番」や『シャイン』に登場した「ピアノ協奏曲第3番」なら、誰もが耳にしたことがあるだろう。 ラフマニノフは、驚くほど波乱に満ちた生涯をおくった。裕福な生家の没落、恩師との決別、初めての交響曲の失敗、作曲家生命の危機、ロシア革命と亡命、アメリカでの第2の人生。次々と襲いかかる運命の嵐のただ中で、彼はなぜ、永遠に残る名曲を書くことができたのか...。