『L change the World』 L change the World 配給:ワーナー・ブラザース映画 オフィシャルサイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/L-movie 公開日:2008年2月9日 丸の内プラゼールほか全国ロードショー
松山ケンイチ 工藤夕貴 福田麻由子 南原清隆 平泉成 福田響志 正名僕蔵 金井勇太 佐藤めぐみ 石橋蓮司 藤村俊二 鶴見辰吾 高嶋政伸
2008/日本/129分
「ワタリ、日本へ向かう手配をしてください」。キラ事件を解決するために、ロサンゼルスから日本へと旅立ったL。そのとき彼を捉えていたのは、97%の確立でキラは日本にいるという確信と、ここへはもう二度と戻ってこられないかもしれないというかすかな予感だった。 キラと呼ばれ、デスノートを使って犯罪者なき新世界の神になろうとした夜神月(ヤガミライト)と、キラの正体を突き止め、事件を終わらせようとしたL。二人の天才の熾烈を極めた攻防戦が最終局面を迎えようとしていた頃、タイで一つの村が消滅した。何もかもが焼き尽くされ、あらゆる痕跡を消し去るかのように、地上から抹殺された小さな村。いったいそこで何が起こったのか?そのときすでに、世界崩壊にも繋がる大事件が、Lの知らないところで動き出していたのだ。 Lの究極の選択によってキラ事件は終結したが、それと同時に、Lはワタリを失った。大きすぎた犠牲を噛みしめながら、ワタリのファイルに残った未解決事件を片づけていくL。未解決事件の案件も尽きたころ、Lのもとにワタリ宛の"贈り物"が届いた。その贈り物は、タイで消滅した村のたった一人の生き残り、幼い少年、BOYだった。Lは、BOYが身に着けていたSDカードのデータから、村消滅の裏では人間が作り出した"死神"をめぐる大きな事件がうごめいていることを知る。そこへ、また一人、今度は少女がLのもとにやって来た。Lは、二人の子供たちを守りながら身体を張って事件を解決するという不得意分野に挑む。