『痛いほどきみが好きなのに』 THE HOTTEST STATE 配給:ショウゲート オフィシャルサイト: http://www.itakimi.jp 公開日:2008年5月17日 新宿武蔵野館ほか全国ロードショー
マーク・ウェバー カタリーナ・サンディノ・モレノ ソニア・ブラガ ジェシー・ハリス イーサン・ホーク ローラ・リニー ミシェル・ウィリアムズ
2006/アメリカ/117分
俳優としてだけでなく、監督、そして作家としても活躍するイーサン・ホークが「チェルシーホテル」以来、久しぶりに監督を務めた。痛いほど純粋に恋愛に向き合うカップルを描いた、ほろ苦いラブストーリーの原作はイーサンが若かりし頃の体験を織り込みながら書き上げた同名小説。
若手俳優のウィリアム、仕事もまずまず順調で気軽な恋愛も楽しみ、それなりの日々を過ごしていた。21歳の誕生日を前に、行きつけのバーでシンガーソングライター志望のサラに出会う。ニューヨークに来たばかりだというサラは、偶然にもウィリアムのアパートの真向かいに仮住まいしていた。運命を感じた2人は急速に親しくなる。特にウィリアムは、自分でも信じられないほど、サラに恋をした。新作映画の撮影旅行に便乗して、ウィリアムはサラをメキシコに誘った。メキシコで結婚を誓いあった2人だったが、ウィリアムが撮影を終えてニューヨークに戻ってくると、サラの態度がよそよそしい。彼女は、歌手として自立するという夢と、ウィリアムへの恋の間で揺れ動いていた。そして、しばらく距離を置くことをウィリアムに提案する。 ウィリアムは動揺した、「どうして自分と同じだけ彼女は愛してくれないのか?」「どうして好きだけじゃダメなのか?」