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『ハンティング・パーティ』 THE HUNTING PARTY 配給:エイベックス・エンタテインメント オフィシャルサイト: http://www.huntingparty.jp 公開日:2008年5月10日 シャンテ シネ、新宿武蔵野館ほか全国ロードショー
リチャード・ギア テレンス・ハワード ジェシー・アイゼンバーグ ダイアン・クルーガー ジェームズ・ブローリン ジョイ・ブライアント
監督・脚本:リチャード・シェパード 原案:スコット・アンダーソン 『夏休みに私がしたこと』 (「Esquire」US版より) 撮影:デヴィッド・タッターサル 音楽:ロルフ・ケント
2007/アメリカ/シネマスコープ/SRD/103分
この映画の原案は、2000年10月、US版「エスクワイア」誌に掲載された記事「ひと夏の体験」である。サラエボ紛争終結後、あるジャーナリストたちが、今も逃走中の実在の戦争犯罪人ラドヴァン・カラジッチ("フォックス"のモデル)を追跡したものだ。 ボスニアに潜入した彼らがCIAの偽装工作員に間違えられたことでぶち当ったアメリカ政府、CIA、国連の一蓮托生の世界的欺瞞とは? アメリカ政府が500万ドルもの懸賞広告を出したカラジッチは、今もなぜ逮捕されないのか? 本来ならメジャー紙の一面を飾れたこの大スクープが原案となり、スリリングで痛快なポリティカル・フィクションの快作が誕生した。
《最上級》の大物戦犯を追跡したジャーナリストたちの実話は、書けないスクープとして、この物語に塗りこめられた!
「恐怖でアドレナリン出まくり、アレがおっ立ったまま―」。激戦の紛争地帯で刺激的なテレビ・ニュース映像をゲットする戦場レポーターたち。 命知らずのレポートで栄光の座にいたサイモン(リチャード・ギア)は、サラエボの虐殺で恋人を惨殺され、生放送で"ブチ切れた"中継を送り、テレビ局を解雇される。しかし、ドン底からの再起を賭けてサイモンがつかんだのは、「民族浄化」という名の大虐殺の罪で500万ドルの賞金が懸った極悪戦争犯罪人、フォックスの居所だった。 今は出世して危険な現場から遠ざかっている昔の相棒カメラマン、ダック、親父のコネで入社した新米プロデューサー、ベンを巻き込み、大スクープをものにするための危険な旅が始まったが...。