『彼が二度愛したS』 DECEPTION 配給:ショウゲート オフィシャルサイト:http://www.2s-movie.jp/ 公開日:2008年11月8日 有楽町スバル座、新宿バルト9ほか全国ロードショー
監督:マーセル・ランジェネッガー 脚本:マーク・ボンバック 撮影:ダンテ・スピノッティ 編集:クリスチャン・ワグナー ダグラス・クライズ 音楽:ラミン・ジャヴァディ
2007/アメリカ/シネマスコープ/SRD/108分/PG-12
平凡な孤独、それを埋めようと彼女を愛した。 しかし、すべては罠だった― 「Are You Free Tonight ?」 孤独な心に響いた1本のコールが男の人生を変える―。
携帯やメールに依存し、人との繋がりを実感できなくなってしまった現代人。今という時代を生きるなかで、誰もが抱える不安や孤独を一瞬にして消し去ってくれる友が現れたら、人はどう変わるのか? 孤独な男の奇妙でエロティックな自己発見の過程を描く本作は、ハリウッドが得意とする男女の密な関係にフォーカスをあてながら、極めて21世紀的なテーマをまるでヒッチコックを思わせる心理ゲームで表現する。 プロデューサーとしても参加しているヒュー・ジャックマンは脚本の出来の良さに惚れ込み、自身が立ち上げた制作会社「シード・プロダクションズ」の第一回製作作品に本作を選び、さらにワイアット・ボーズ役で出演。本作が監督デビューとなる新鋭マーセル・ランゲネッガーがメガホンを取り、官能とスリルが交錯するラブ・サスペンスの世界へと観客を誘う。