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(c)2008 Rhombus Media/O2 Films/ Bee Vine Pictures |
ひとりの男が失明した。突然、目の前が真っ白になり、視力を完全に奪われたのだ。それは、悪夢の始まりだった。世界各地で同時発生した「白い病」は、爆発的な感染力を持っていた。原因不明で治療法もない。
これ以上の混乱を恐れた政府は、失明患者の強制隔離を始めるのだった。患者たちは、かつて精神病院だったという収容所に軟禁され、不安と恐怖のなか、次第にその本性をさらけ出していく。その中にひとり、盲目を装い紛れ込んでいた人物がいた...。
第61回カンヌ国際映画祭
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