『ブラックサイト』 UNTRACEABLE 配給:ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント オフィシャルサイト: http://www.sonypictures.jp/movies/untraceable/index.html 公開日:2008年4月12日 渋谷東急ほか全国ロードショー
ダイアン・レイン ビリー・バーク コリン・ハンクス ジョセフ・クロス メアリー・ベス・ハート ピーター・ルイス タイロン・ジョルダーノ
監督:グレゴリー・ホブリット 脚本:ロバート・ファイヴォレント マーク・R・ブリンカー アリソン・バーネット 撮影:アナスタス・ミコス 編集:デヴィッド・ローゼンブルーム
2008/アメリカ/シネマスコープ/DTS, SDDS, ドルビー・デジタル/100分
((c) MRC II Distribution Company LP
今や生活に欠かせなくなっているインターネット。しかし、匿名性に乗じた誹謗中傷、名誉毀損、詐欺、違法物の売買など、多くの犯罪が横行する無法地帯でもある。本作で描かれるのは、究極の悪意ともいえる"公開ネット殺人"だ。しかもネットユーザーの好奇心によるアクセスが被害者の死期を早めるという...。
FBI特別捜査官ジェニファー・マーシュはコンピューター犯罪のエキスパート。オレゴン州ポートランドの事務所で若い相棒グリフィンとともに、インターネット上のカード詐欺や性犯罪者を取り締まっている。 ある日、ジェニファーのもとに不審なサイトの情報が舞い込む。「killwithme.com」というそのサイトを覗いてみると、ネズミ捕りの上で身動きがとれなくなった猫の衰弱してゆくさまがライブ中継されていた。発信源が地元であることは判明したものの、サーバーはロシア、FBIの管轄外だ。 猫の映像が一週間続いた後、縛り付けられ、もがく中年男がカメラの前に現れた。裸の胸には「一緒に殺そう」の血文字が刻まれ、抗凝結剤が投与されていた。その投与量は、サイトへのアクセス数が上がるほど増えるようにプログラミングされていた。FBIによる捜査が進まない中、噂が噂を呼んだのか、サイトへのアクセスが急増し、哀れな男は息絶えた。そして犯人から「ご協力感謝」のメッセージがアップされる。 ジェニファーらが犯人に辿りつけないまま、次の犠牲者が出る。そして犯人の魔の手はジェニファーの周辺にも及ぶ...。