(c)2006 - PYRAMIDE PRODUCTIONS / FRANCE 3 CINEMA / RHONE-ALPES CINEMA
『ベティの小さな秘密』 JE M'APPELLE ELISABETH / CALL ME ELISABETH 配給:ヘキサゴン・ピクチャーズ/アステア オフィシャルサイト:http://www.betty-himitsu.com 公開日:2008年9月20日 シネセゾン渋谷ほか全国順次ロードショー
アルバ=ガイア・クラゲード・ベルージ ステファヌ・フレイス ヨランド・モロー マリア・ド・メデイルシュ バンジャマン・ラモン オリヴィエ・クリュヴェイエ ダニエル・ズニク
2006/フランス/ヴィスタサイズ/ドルビーSRD/90分
原作は、ゴダールのミューズであり、小説家として活躍するアンヌ・ヴィアゼムスキーの同名小説。監督は、15歳の少女の揺れ動く心の模様を鮮烈に描いた「デルフィーヌの場合」のジャン=ピエール・アメリス。「アメリ」のギヨーム・ローランによる脚本を得て、主人公ベティの瞳に映る不安定で美しい世界を見事に表現した。 ベティ役は、「ぼくを葬る」で映画デビューを飾ったアルバ=ガイア。誰しもが小さい頃に感じていた自分を取り巻く世界に対する不安や恐れを情感豊かに演じきった。
ベティは幽霊と暗闇が怖い女の子。お姉ちゃんは寄宿学校に入ってしまい、パパとママはケンカがばかり。孤独なベティの友達は、檻に囚われた犬のナッツだけ。ある日、ベティはパパの精神病院から抜け出してきた青年イヴォンを庭の自転車小屋にかくまうことに。パパとママに内緒であれこれと世話を焼くうちに、ベティの心に小さな恋が芽生えて...。