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『悪魔の棲む家』

配給:20世紀フォックスジャパン
オフィシャルサイト:
http://www.foxjapan.com/movies/amityville/
この映画の予告編はこちらから


キャスト スタッフ データ
ライアン・レイノルズ
メリッサ・ジョージ
ジェシー・ジェームズ
ジミー・ベネット
フィリップ・ベイカー・ホール
監督:アンドリュー・ダグラス
製作:マイケル・ベイ
原作:ジェイ・アンソン
脚色:スコット・コーサー
撮影:
  ピーター・ライオンズ・コリスター
音楽:スティーヴ・ヤブロンスキー

2005/アメリカ/シネスコ/
SR,SRD,DTS/90分


イントロダクション
「血塗られた実話に基づく、本当の恐怖。1979年に大ヒットしたホラー映画『悪魔の棲む家』のリメイク」
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(c)2005 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC.
 1974年11月13日、ニュー∃ーク州ロングアイランドのオーシャン・アベニュー112番地で凄惨な殺人事件が起きた。ロナルド・デフェオJr・が、就寝中の両親と4人の兄弟たちをライフルで順番に殺害したのだ。しかもロナルドは、家の中の“声たち”が、この血も凍るような殺人を犯すよう、自分を駆り立てたのだと主張したというのだ。
 その事件後、この家に住んだジョージ&キャシー・ラッツは、同じく不思議な“声”を聞き、なんとも不気味な体験をすることになる。そのジョージとキャシーの28日間に渡る体験は、“アミティビルの恐怖”(The Amityville Horror)として世間に永遠にその名を留めることになるのだった。
  そしてこの“アミティビルの恐怖”は、その後ジェイ・アンソンによりベストセラー小説「アミティヴィルの恐怖−悪魔の棲む家−」となり、さらに79年にはジェームズ・ブローリン、マーゴット・キダー主演で『悪魔の棲む家』の邦題で公開された。そして『悪魔の棲む家』はアメリカ国内で8640万ドルの興収を記録するブロックバスター・ヒットとなり、最高の幽霊屋敷映画としてホラー・ファンに愛され、続編もたくさん作られた。そして、名作カルト映画としてホラー・ムービー史上にその名を刻み込んだのだ。
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(c)2005 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC.
  本作は1000万部も売れた原作「アミティヴィルの恐怖−悪魔の棲む家−」をもう一度読む直す作業から始まり、オリジナル版の『悪魔の棲む家』には採用されなかった要素が原作に沢山あることを知ったプロデューサー陣が、実際の出来事の関係者たちに出来るだけ会い、事件を広範囲に渡って調査し、ラッツ夫婦に起きた本当の出来事に基づく、よりリアリスティックな恐怖を味あわせてくれる、いわばドキュメント・ホラーともいうべき作品を作り上げた。幽霊屋敷映画で難しいのは、話のパターンがあまりに使い古されている点。90年代には、古い物語を新しい表現様式で語るための手段としてCGが多用された。でも今回の『悪魔の棲む家』は、特殊効果には頼らず、もっと心理的な恐怖を利用している。霊に導かれ末娘・チェルシーが屋根の頂に立っているのを見つけるシーンで、実際の子役のクロエ・グレース・モレッツは12.8メートルの高さで幅15センチの梁の上を歩くことに。「最初はナーバスになってしまったわ。でもいったんあそこへ上がってしまって、ハーネスとワイヤーが私を守ってくれるって感じたら大丈夫になったの。一度だけ怖かったのは、足が屋根のむねからすべって、体が家の外に飛び出してしまった時ね。一瞬、自分がハーネスつけてるのを忘れて落っこちるって思ったわ。撮影がついに終わった時は降りたくなかったわ。だってあそこで飛び回ってるのは凄く楽しかったから。」とモレッツは言う。
  ジョージを演じるのは、アメリカではコメディ演技で定評があったライアン・レイノルズ。今回は心優しかった夫であり義理の父親であった男が、次第に“家”の声により、精神的に追いつめられていく様を鬼気追る演技で見せている。そんなジョージを最後まで献身的に支えようとする妻キャシーには『マルホランド・ドライブ』のメリッサ・ジョージ、一家を見守るキャラウェイ神父には名脇役として知られるフィリップ・ベイカー・ホールが扮している。
  製作は『悪魔のいけにえ』のリメイクともいうべき『テキサス・チェーンソー』をヒットさせたマイケル・ベイらが率いるプラチナ・デューンズ。その『テキサス・チェーンソー』でも手を組んだスコット・コーサーが、オリジナル版『悪魔の棲む家』の魅力と実話ならではの恐怖を深化させた、卓越した脚本を執筆。
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(c)2005 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC.
  また、これまではどちらかといえばコメディ映画の撮影をすることが多かったピーター・ライオンズ・コリスターが、邪悪な存在を感じさせる映像を作りあげ、新境地を見せている。影の主役とも言うべき、いかにも何者かが息づいているかのような家を作りあげたのは美術のジェニファー・ウィリアムズ。そして『テキサス・チェーンソー』のスティーヴ・ヤブロンスキーの不気味なスコアが映画を全体的に盛り上げている。監督のアンドリュー・ダグラスは本作が劇場長編のデビュー作となるが、そうとは思えない落ち着いた演出を見せているのも特筆すべき点だろう。
  ホラー映画に付き物なのが、現場などで起きる怪奇現象だ。この映画の撮影中にもおかしな出来事が沢山起きたという。例えば撮影期間中、誰もいないのに真夜中の家の中で沢山のライトが点灯。さらにはよく物が紛失したり、気持ち悪いくらいに家の中で何もないのに転ぶ人が多かった。キャシー役のメリッサは「私が一番怖かったのは、キャシー・ラッツが撮影の2週目に亡くなったことだわ。彼女はまだ59才だったのよ。もう、なんて変な偶然なんだろうっと思ったわ。」と言う。またジョージ役のレイノルズは撮影1日目の夜、劇中同様に午前3時15分に目が覚めてしまい、気味が悪くなったとか。
  最近は“Jホラー”のリメイクで大ヒットを続けているが、この作品は王道とも言える“アメリカンホラー”のリメイクで、まさに“ホラー・リメイク・ブーム”と呼べるような時代がきつつある。“Jホラー”の静の緊迫感に対し、“アメリカンホラー”の特徴である追われる恐怖、いわゆる動の部分を、是非劇場に足を運んで体感してください。

ストーリー
「デフェオ家の殺人事件を知らずに1年後に移り住んだ、ラッツ一家が体験した恐怖の28日間」
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(c)2005 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC.
 1974年11月13日午前3時15分、ニュー∃ーク州ロングアイライド・アミティビルのオーシャン・アベニュー112番地にあるダッチコロニアル様式の大邸宅の地下室で、何者かに誘われるかのようにデフェオ家の長男ロナルドが目を覚ました。彼はまるで夢遊病者のようにショットガンを片手に地下室を出て、暗い屋内を歩き出す。そして彼の耳に間こえる不気味な“家”の声に操られるように、就寝申の両親、弟たち、妹たちを次々に射殺していく。末娘ジョディをクロゼットに追い込んで殺した後、我に返った彼は自ら警察に通報。デフェオ家皆殺しの犯人として逮捕された……。
 そんな忌まわしい事件から1年後。ジョージ・ラッツと妻キャシーは、狭いアパートを出て新生活を送るために格安の値段で売りに出されたこの大邸宅を購入。3人の子供たち、ビリー、マイケル、チェルシーと共に引っ越してくる。
  しかし引っ越し直後から家には不気味なささやき声が響き、背筋も凍るような冷気が包み込んでいた。末娘チェルシーが目に見えない友達ジョディと交流し始め、子供たちにこの屋敷で起こった事件を話していたベビーシッターのリサがクロゼットに閉じこめられて狂乱するという事件が発生。さらに新居を祝福にきたキャラウェイ神父がハエの群れに襲われたり、チェルシーがジョディの手によって屋根に連れ出されるなど、不気味な出来事が次々と起こった。やがてその“家”の魔の手はジョージにまで忍び寄ってくる。
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