「クーラーの壊れたリモコンを取り戻すためにタイムマシンで昨日に向かうが」
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(C)2005
ROBOT、東芝エンタテインメント、博報堂DYメディアパートナーズ、IMAGICA |
暑い夏の日、SF研究会の男だけのメンバー5人はグラウンドで野球に興じていた。その様子を同じ部室を共有するカメラクラブの女性部員が撮影している。撮影のための野球を終えて、いつものように銭湯へと向かうSF研の5人。ちょっとしたトラブルも起こったりするが、暑い中をおんぼろクーラーがある部室へと戻ってきた。この暑い夏が乗り切れるのもこのクーラーのおかげだったのだが、大変なことが起こる。クーラーのリモコンが壊れたのだ。これがなければクーラーは動かない。しかもあまりの年代物のために代えがない。翌日、クーラーはあれども動かせない部室でなんとか涼もうと考える部員たち。ふと片隅を見ると見慣れない乗り物らしきものが・・・・。タイムマシンかなどと冗談を言いながら、ひとりを無理やり乗せ、レバーを下げると乗り物は消えてしまった。しばらくして戻ってきた乗り物と搭乗者。それは本物のタイムマシンだったのだ。彼らはこの暑い夏を乗り切るために必要なクーラーのリモコンを手に入れようと昨日にタイムスリップするのだが。 |