「自分と子供たちの生活を確立するために、ジョージーは男尊女卑の最たる職場である鉱山で働き始める」
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夫の度重なる暴力に耐えかね、ふたりの子供を連れて家を飛び出したジョ−ジーは故郷の北ミネソタの町にある実家へと戻ってきた。彼女は事情を話すが、両親は耐えろなどと助言するばかりで、彼女の肩を持たない。それには保守的な町であることや、彼女が10代でシングル・マザーになったという事情が介在していた。両親も当てに出来ないジョージーは自らの手で自立して子供たちを養うことを決意し、美容院で働き始め、そこで旧友のグローリーと再会する。グローリーは「お金を稼ぎたいなら、私も働いている鉱山で働けば」と彼女に勧める。同じ鉱山で働くことになる父親は労働環境の劣悪さから猛反対をするが、独立を目標とするジョージーは耳を貸さない。そして鉱山で働き始めたジョージーや女性には容赦のない性差別的行為が襲い掛かる。それを先導していた男のひとりは彼女の高校時代の恋人だった。 |