「モンコックでの小さないざこざは組同士の対立へと発展。ある一夜に様々なドラマが展開する」
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世界一人口密度が高いといわれる街モンコック。ある夜、ここの露天で客引きの縄張りを巡り、日常茶飯事ともいえる小さないざこざが起きた。いつものようにその場限りで終わってしまうと思われたこのいざこざは対立する2つのヤクザの抗争へと発展し、一方の組長の息子が殺されてしまう。殺された組の組長は携帯電話屋を営む何でも屋の男リウに殺しを依頼。リウは大陸の同郷の青年フーを殺し屋として香港へと送り込んだ。
殺しさえすれば終わってしまう簡単な仕事のはずだったが、警察にタレコミ屋からの情報が舞い込み、リウは警察に捕らえられてしまう。自分が泊まっているホテルに警察が入っていることを気づいたフーはその場を離れ、ある安宿へと逃げ込むが、そこで暴行を受ける娼婦を目の当たりにし、助け出す。娼婦の名はタンタン。やはり貧しい同郷の出身だった。ヤクザに手を出したからここにいてはいけないというタンタンに手を引かれ、フーは街を移動し始める。一方、警察は“ワンナイト
イン モンコック”という作戦の下、殺し屋であるリウと対立する組長の拘束に乗り出そうとしていた。 |