「将来のために購入したアパートメントについていた下宿人を追い出すために新婚カップルは奮闘するが」
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新進の作家であるアレックス・ローズと編集者のナンシー・ケンドリックスはニューヨークに暮らす新婚カップル。このカップルは念願の子作りに励み、新たな生活をスタートさせようと家探しを開始する。ホームグラウンドであるマンハッタンの物件には当然手が届かず、その周辺を探し続けたふたりはブルックリンにこれはという物件を見つける。それは相場からすれば、とても彼らには手の届くはずのない物件なのだが、とある理由から予算内におさまっていたのだった。その理由とは同居人。2世帯のアパートメントであるここには昔から住み続けている老婆がいるのだ。法律上、彼女を追い出すことも出来ない。でも、立場的には彼女の大屋となる。彼女も悪い人ではないし、先も短そうだ。こうして彼らはこのアパートメントの購入を決定する。しかし、彼らの判断は完璧に間違っていた。この老婆のために作家は締め切りが決まっている新作を書けなくなり、編集者は仕事に支障をきたし始める。もちろん、念願の子作りなんて出来るはずもなかった。そして夫婦は老婆を追い出そうと画策するが。 |