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『魁!!クロマティ高校 THE★MOVIE』

配給:メディア・スーツ
オフィシャルサイト:
http://www.starchild.co.jp/kurokou/
この映画の予告編はこちらから


キャスト スタッフ データ
須賀貴匡
虎牙光揮
山本浩司
渡辺裕之
高山善廣
板尾創路
金子昇
武田真治
島根さだよし
ロバート
秋山竜次 馬場裕之 山本博
増本庄一郎
遠藤憲一
高知東生
津田寛治
橋本真也
松崎しげる
阿藤快
監督、編集:山口雄大
プロデューサー:鳥澤晋
         中林千賀子
原作:野中英次  
構成:板尾創路
脚本:増本庄一郎
撮影:SHU G.百瀬
編集:美佐田幸治
美術:古谷美樹
音楽:大森俊之

2005/日本/カラー/35o/
ヴィスタサイズ/DTSステレオ/
1時間25分


イントロダクション
「大人気コミック「魁!!クロマティ高校」の世界を『地獄甲子園』の山口雄大監督が無謀かつ見事に映画化。」
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  ハリウッドでは『スパイダーマン』シリーズや『バットマン』シリーズ、果ては『アメリカン・スプレンダー』まで、日本では『ドラゴン・ヘッド』、『隣人13号』、『リアリズムの宿』、『逆境ナイン』などコミックをオリジナルとした映画化の勢いは止まることはなく、今後の公開、製作予定も続々と決定している。こうした映画の原作の小説からコミックへの流れは必然であろうが、絵で表現するコミックの持つイメージという縛りも大きくなる。こういった部分が“映画化が不可能”などと語られる要因にも繋がっている。そういったコミックのひとつであった作品がまたひとつ映画化された。それが今回紹介する『魁!!クロマティ高校 THE★MOVIE』である。
  この作品『魁!!クロマティ高校 THE★MOVIE』の原作は少年マガジンで連載中の大人気ギャグ・コミック「魁!!クロマティ高校」。単行本は450万部以上の売り上げを記録しすると共に、2002年には第26回講談社漫画賞少年部門を受賞しているコミックファンなら必ず知っている作品だ。劇画タッチの絵とそこに繰り広げられる脱力系のシュールな笑いのこのコミックは2003年にはTVアニメ化もされているが、実写での映画化自体は原作の持つインパクトゆえに「難しいんじゃないの」と言われていた。でも、この作品を映画しようと虎視眈々と狙っていたのが『地獄甲子園』、『ババアゾーン(他)』の漫☆画太郎原作のコミックの映画化で名を馳せた山口雄大監督。「アレを実写で映画化するのかよ、という企画自体のインパクト」を最初に探し始めたという山口監督は「原作が好きなこともあるのですが、日本映画にナンセンス・ギャグのジャンルがない」ことからこのコミックの映画化を決めたという。脚本は山口監督と『地獄甲子園』などの作品を手掛けてきた増本庄一郎(出演もしている)が手掛け、その全体の構成としてTVを中心に活躍する板尾創路が関わっている(出演もしている)のも注目だろう。
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  出演は主人公の神山高志役に「仮面ライダー龍騎」でブレイクした須賀貴匡(これが原作に似ている)。その他、『NANA』など出演作が目白押しの虎牙光揮、山下敦弘監督の作品でおなじみの山本浩司、ベテラン俳優 渡辺裕之、プロレスラーの高山善廣、お笑いグループのロバート、武田真治、金子昇、阿藤快(本人役で出演)などという個性的な面々。主題歌は氣志團が担当している。
  悪名高いクロマティ高校への入学から始まるこの作品『魁!!クロマティ高校 THE★MOVIE』。キャラクターの作り方、エピソードの抽出の仕方など原作を手堅くまとめながら、新たなエピソードも加えていっている点は見事。しかもナンセンス・ギャグを確立したかったという山口監督は考えられないシチュエーションを作り出すことや同じシチュエーション繰り返すなどから、そうした部分にもきちんと挑戦していっている。基本的には『地獄甲子園』などのラインを行く“お馬鹿映画”であるのだけれども、この作品は山口監督が挑戦したシチュエーション・コント的なエピソードが積み重なりながら物語を突き動かしていく。最初はそういった形に「なんだ?この映画は・・・・」と感じたりもするのだが、そういった状況が繰り返されることによって笑わずにはいられずになってしまう。完璧に嵌ってしまうのですね。
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  原作にはない新たに付け加えられたエピソードで印象に残るのは知っている人は年齢が自ずと推測できてしまうTV番組「スペクトルマン」に出演していた悪のキャラクター ゴリとラー。「スペクトルマン」と同様に地球征服をたくらむ彼らにクロ高の仲間たちが立ち向かうのがこの作品の山場(?)(往年のファンには懐かしくも大笑いできるシーンであることだけは確かだ)。その他、よく出来たキャラクターとナンセンスな笑いはクロ高ファンはもちろん、多くの人も楽しめるはず(“お馬鹿映画”好きなら見逃さない逸品(?)であるのは確かだ)。なお、先日、惜しくも亡くなったプロレスラーの橋本真也も出演しています。ぜひ、劇場に足を運んでください。

ストーリー
「友情からクロ高に入学した神山高志はこの高校を真っ当にしようと行動を始める」
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  生徒たちにより校舎が破壊されること6度。都内で最も悪名高い高校である都立クロマティ高校。この高校にふさわしくない優等生なのに友情から入学した神山高志。友情を貫こうとした相手はまさかの不合格。神山は不良の中の不良だらけのこの学校に通うことになった。毎日、時間通りに一人だけ、教室に姿を現す神山、その後に来るのが林田、前田という面々。彼らとツルみながら、この高校を真っ当にしようと考えていた神山だが、パシリや修学旅行でのハイジャックなど様々なトラブルが襲い掛かり始める。
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