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『インディアン・サマー』

配給:スローラーナー
オフィシャルサイト:

この映画の予告編はこちらから


キャスト スタッフ データ
いしだ壱成
黒谷友香
能世あんな
国分佐智子
根岸季衣
石丸謙二郎
伊藤かな
粟田麗
津田寛治
水橋研二
あじゃ
隈部洋平
中村繁之
高知東生
古手川祐子
北見敏之
監督、脚本:佐藤太
プロデューサー:鳥澤晋
脚本:小林弘利
撮影:蔦井孝洋
編集:掛須秀一
美術:尾関龍生
音楽:MOKU

2004/日本/35mm/カラー/
1時間39分


イントロダクション
「焦燥とした日々を送る若者が再び自分の居場所を見つけるまでを描いたどこかで共感を生みだす物語。いしだ壱成の復帰作。」
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  役者に、映画監督になるためになど、絶対的な目標を持って都会に出てきたものの、どうも中途半端というか、煮え切らなくなってしまうことがある。挫折といえるほどのものではなく、日々の生活に追われたりすることにより、その目標にかける意気込みをなくしていくという状況だ。そうなってしまうとそこに生じるのはジレンマだけになっていく。新しい何かを見つけるか、当初の目標に戻るしか、それを解消するものはない。今回紹介する『インディアン・サマー』はそうした焦燥とした日々を過ごす若者が再び自分の居場所を見つけるまでを描いた作品である。。
  ミュージシャンを目指し、東京へ度出てきた青年。でも、その夢はどこかへ消えつつある。かといって新たな目標を見つけたわけではなく、バイトなどでなんとなく日々を過ごしている。同棲中の彼女との関係もうまくいっていない。そんな彼は脳梗塞のために倒れた母親の見舞いのため、久々に故郷へと戻る。そこで彼は同時期に東京へ出た幼馴染の女性が音信不通になっていることを知る。彼女との幼い日々の思い出が頭に浮かび、彼は自らの手で彼女を探すことにする、というのがこの作品の物語だ。彼女を探す中で様々な出来事を知り、色々な想いを抱えていく青年は自らの目標、居場所も新たに手にしていく。
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  出演は主演にこの作品が久々の復帰作となるいしだ壱成、共演に黒谷友香、能世あんな、国分佐智子、根岸季衣、石丸謙二郎、津田寛治、水橋研二、高知東生、古手川祐子などベテランから若手までの個性豊かな面々。監督は数々の劇場用映画の助監督、TVドラマ、ドキュメンタリー番組の演出としても活躍してきた佐藤太。この作品が初めての長編劇場用作品である。
  自分探しというものは映画に限らず、小説など青春ものの大きなテーマである。あまりにもありきたりではあるが、それゆえにそこに様々な切り口があるのも確かだ。そこの部分に共感するか、しないかが作品の評価へと繋がってくると思う。この作品『インディアン・サマー』の主人公はミュージシャンを目指し、意気揚々と東京にやってきたものの、うまくいかず、煮え切らない日々を過ごしている。ギターを手に取ることもなく、かといって何をやるわけでもない。最初はうまくいっていた同棲相手との関係もこじれ始めている。彼はあたるべきは自分であることは当然、分かっているのだが、そこの部分を素直に認められる何かも見出していない。そんな彼が久々に帰郷し、幼馴染の女性が音信不通になっていることを知る。彼女との楽しい思い出や教えられたこと、思い当たる節もあり、彼は自らの手で彼女を探し始める。友人の協力や彼が知らなかった彼女の過去、関係などが浮かび上がり、そうした彼女の歩んできた道を知ることと彼女との思い出が重なっていくことにより、彼は自分自身の居場所を再発見していく。
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  ずっと会っていなくても昔馴染みの友人が頑張っているという話を聞くとそれだけで勇気付けられ、焦りが生まれることがある。作品はそうした感情を出会いと思い出をなじませながらうまく描き出そうとしている。主人公役のいしだ壱成もそうした心象の変化を飄々とした雰囲気でうまく演じている。物語自体は時間軸を前後させ、伏線を張り巡らしながら、それを符合させていくという展開になっている。個人的にはそうした部分をもうちょっとさらりと描いた方が物語への入れ込みと登場人物への共感が湧いたのではないかと思うのでちょっと残念だ。それでもこうした焦燥と想いは多くの共感を生み出すのではないだろうか。ぜひ、劇場に足を運んでください。   

ストーリー
「焦燥とした日々を送る青年は音信不通となっている幼馴染を探し始める」
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  高校卒業後にミュージシャンを目指し、上京したアキオだったが、今ではそんなことはどうでもいいようになっていた。ギターにも触ることはなくなった。でも、ミュージシャン以外の目標を見つけたわけでもなく、たまにバイトをしながら焦燥とした日々を送っていた。同棲中の彼女の夕子との関係も悪化していた。
   ある日、母親が脳梗塞で倒れたため、アキオは久々に帰郷した。後遺症が残るかもしれない母親、それを見守る姉。自分も母親を見守りながら、久々に旧友などと再会する中で気になる話を耳にする。幼馴染の千春が音信不通になっているというのだ。千春はアキオと同じように東京に出てきていた。千春との思い出が蘇るアキオ。実はアキオは東京で気になる状況の千春を見かけていた。アキオは自らの手で千春を探し始める。
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