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『七人のマッハ!!!!!!!』

配給:ギャガ・コミュニケーションズ
オフィシャルサイト:http://www.7mach.jp/

この映画の予告編はこちらから


キャスト スタッフ データ
ダン・チューポン
ゲーサリン・エータワッタクン
ピヤポン・ピウオン
アモーンテープ・ウェウセーン
ラッタナポーン・ケムトーン
ナンタワット・ウォンワニットシン
スーブサック・パンスーブ
ソムラック・カムシン
サシサ・ジンダーマニー
ノッポン・ゴーマラチューン
監督、アクション監督、原作:
  パンナー・リットグライ
製作:
  プラッチャヤー・ピンゲーオ
 スカンヤー・ウォンサターパット
撮影監督:スラチェート・トーンミー

2004/タイ/カラー/ビスタサイズ/
ドルビーデジタル/1時間35分


イントロダクション
「あの『マッハ!』が挑んだ限界値を超えるアクション映画を生み出すために集められたのは7人のトップ・アスリートたち。更なる肉体の限界に挑んだタイ発の痛快アクション作品」
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 山のように公開されているアクション映画。派手なCGから華麗なワイヤーアクションまでその内容は多種多様だが、そんなアクション映画の中で近年最も度肝を抜き、最高の興奮を与えてくれた作品は2004年に公開された『マッハ!』だろう。なんといってもCGやワイヤーアクションに頼らず、生身の肉体を存分に駆使したこの作品は昔からの映画ファンにはブルース・リーやジャッキー・チェンのあの興奮を思い出させてくれる面白さに満ちていた。しかも、この作品がタイという国から生まれたというのも当時は大きな驚きだった。今回紹介する『七人のマッハ!!!!!!!』もタイから送り出されてきた肉体派アクション・ムービーだ。
 この作品『七人のマッハ!!!!!!!』はその邦題からも伺えるようにあの『マッハ!』と大きな繋がりを持っている。それはこの作品の監督・原作・アクション監督を『マッハ!』のアクション監督を務めたパンナー・リットグライ、製作を『マッハ!』の監督であり、プロデューサーとしても高い評価を獲得しているプラッチャー・ピンゲーオなど『マッハ!』の肝であるアクションを生み出した中心のスタッフが担っているということだ。「『マッハ!』が挑んだ限界値を超えるアクション映画を生み出す」という旗印の下に彼らが取り組んだのは、これもタイトルから分かるように7人のつわものを集めるということだった。そして、彼らが集めた7人のつわものは驚くべきことにタイが誇るトップ・アスリートたちだった。「アクション映画に必要なのはスターではない。本物の技と肉体をもつ者だけだ!」と監督は語っている。
  物語は、麻薬密売を取り締まる国家特殊部隊に所属する刑事デューがその正義感と格闘技と射撃の腕前を認められ、隊長とともに、東南アジア最大の麻薬王ヤン将軍を逮捕するための囮捜査をするところからはじまる。ヤン将軍に正体を見破られ、壮絶な大追跡の末、ヤン将軍を何とか逮捕するが、その代償は隊長が命を落とすという大きなものだった…。
  刑事として生きる目標を失ったデューは失意の時間を過ごしていた。そんな中、タイ・テコンドーの金メダリストでもある妹と、スポーツ・チャンピオンの一団と共に、タイ最北部の一帯にある小さな国境沿いの村への慰問に同行する。一団の中には伝説のサッカー選手、器械体操のチャンピオン、ラグビー選手、セパタクローのスター選手といったタイ王国の誇るトップ・アスリートたちがいた。彼らの訪問を村人たちは心から歓迎してくれ、穏やかな田園地方でのひと時はデューの傷ついた心を癒していった…そのとき武装ゲリラが村を急襲する、というもの。
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  反乱軍である武装ゲリラは無抵抗な村人たちを虐殺し始め、核ミサイルでのバンコク攻撃の準備も整える。これも全て麻薬王ヤン将軍の釈放のための計画だったが、その計画を阻止すべきと刑事デューとスポーツ・チャンピオンの一団は自らの持つ能力を武器に立ち上がる。
  主演は『マッハ!』で俳優としてのキャリアをスタートしたダン・チューポン。アクションに生涯を捧げてきたパンナー・リットグライ監督の秘蔵っ子の満を持しての初主演作である。ちなみに『マッハ!』の主演トニー・ジャーとはクラスメイトで親友だという。共演のつわものアスリートたちはタイの国内のみならず、アジアでトップ・クラスの実力を持つ、国際舞台で活躍していた本物のアスリートたちである。
  『マッハ!』の限界値を超えたアクション映画を目指したこの作品『七人のマッハ!!!!!!!』は冒頭からいきなりど派手なトラック・チェイスが炸裂する。今やCGや合成技術によって様々な危険度極まりない状況を描くことができ、俳優はグリーン・スクリーンのスタジオ内で演技をするだけでいい時代となっている。しかし、パンナー監督は「そこには俳優の目に宿る真の恐怖感はない!」と思い、この暴走する2台の18輪トラックの上での肉弾戦を完全なる実写で撮影することを目指し、1年以上の準備期間と入念なリハーサルを繰り返した結果、本番ではトラックとトラックの間に叩き落されたスタントマンが、あわや車輪に巻き込まれそうなところを寸前でかわす限界値ギリギリの瞬間をフィルムに焼き付けることに成功している。これらの危険度極まりない撮影の様子はエンド・クレジットで流れるメイキング映像で観ることが出来る。本編が終わっても最後まで目が離せないのだ。
  そして「七人の…」となると真っ先に思いつくのが黒澤明監督の名作『七人の侍』だが、この『七人のマッハ!!!!!!!』もゲリラが村を襲ってるシーンやゲリラと戦うシーンはその作品に負けず劣らず、ビックリするくらいリアルである。故にショッキングなシーンも少なくない(『七人のマッハ!!!!!!!』はPG-12指定となっている)。村全体を爆破するシーン(その火薬の量や爆発力)、銃撃戦の弾痕などの特殊技術も要注目だ。とはいえ、最大の見ものはやはりアクション・シーンである。先に紹介したトラック上での肉弾戦の他にも火のついた木の棒で殴りあったり(顔面にもヒットしている)、サッカー選手は火のついたココナッツ(?)をサッカーボールと同じように蹴ったり、体操選手は村の物干し竿を使用した鉄棒・平行棒その他に平均台・鞍馬技術を利用した攻撃、セパタクローでは飛んできた手榴弾を蹴って相手に当てたり、次々とトップ・アスリートたちの妙技を見せつけてくれる。とにかくそのアクション・シーン、アイデアは想像を絶している。
  ハリウッド・リメイクも決まっているホラー作品『the EYE 【アイ】』を筆頭にここ数年でタイ映画は大きな注目を浴び始めている。特に今年以降はアクション映画を中心に数々の作品が日本でも公開されていく。その中でも最も大きな注目を浴びている『七人のマッハ!!!!!!!』、ぜひ、劇場に脚を運んでください。

ストーリー
「村を、国家を救うためにトップ・アスリートたちは自らの身体能力を武器にゲリラと戦い始める」
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 国際特殊部隊に所属するデュー刑事は隊長のリーダムロンと共に東南アジア最大の麻薬王ヤン将軍を逮捕するための囮捜査を行っていた。デユー刑事は最終的にはヤン将軍を逮捕するが、この逮捕劇で隊長を失ない、意気消沈し、人生の目標を失くしてしまう。
  そんな兄を励まそうとタイ・テコンドーの金メダリストでもある妹のニュイは、スポーツ・チャンピオンの一団と共に向かうタイの北東部の村への慰問に兄を誘う。このスポーツ・チャンピオンの一団には本当に素晴らしい選手が集まっていた。村では大きな歓迎を受け、デューは心の傷を癒していく。しかし、そんな時間はすぐに打ち切られてしまう。村がゲリラにより襲撃を受けたのだ。次々と殺されていく村人たち。ゲリラはヤン将軍の釈放を要求。核ミサイルをバンコクへと向けてセッティングする。そこにいたデューとトップ・アスリートたちは村人を、国家を救うために一致団結し、自らの能力を最大限に活かし、ゲリラへと立ち向かっていく。
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