「いつでもたったひとり。
誰にもさわられたくない心は救いが必要だった。」
本作は、いま映画界で注目されている国といわれるデンマークの映画協会の出資を得て完成した。
コンピュータ・アニメーションのように造形されたテクノポリスを舞台に、個性的でエネルギッシュな登場人物が
テンポの速いストーリーを展開。12週間夜間撮影についやし、デジタル画像をふんだんに盛り込んだ映像は仕上
げに1年以上を要した。今回が長編初監督となるトーマス・B・ニールセンは、アメリカとフランスで、3DアニメーションとSFXなどの映像を学び、ミュージックビデオやCMなどを手がけ小説も執筆。主演のラース・ボムはTV、舞台で活躍するデンマークで有名な俳優。実名のドラッグクイーンも登場している。
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