ホーム ライブラリー コラム プレゼント トレイラー ショップ 掲示板 会社概要
公開劇場一覧を別ブラウザで開きます。 前のページに戻ります

『W/O』
W/O
配給:


キャスト スタッフ データ
cast 監督:長谷井宏紀
製作:スタンスカンパニー
製作:大宮製作所
製作:OBSCURE TECHNICAL VOMIT
編集:鹿志村茂
音楽:藤之家舞
音楽:KUJUN
音響:白
2000年 /日本/60分

イントロダクション
「目に見えたもの、よぎる感覚、脈打ち息づく場所で。」
アーティストたちが廃屋になった他人のビルに勝手に住み着き、そこを自分たちのアトリエにしたり、建物の中にクラブやギャラリーを作ったり、ライブを聞いたりしている。そんな場所をスクウォッティング・ハウスという。”オブスキュア”というギャラリー。彼らは、たまたま東大駒場寮を見つけ、住みつき、その古い建物の空気を、鼓動を感じ生まれて初めて自分たちの足で立とうとしていた。彼らはどんなことを目にしたのだろう。 これは、単なるドキュメンタリーではない。視線の記憶はこの『W/O』という作品の中で、断片化、カットアップされ、時間軸から解き放たれ、カオスのように渦巻いている。デジタルビデオで撮影され、ブラウン管を再撮した上で、コンピューター上でコラージュされた映像の色はにじみ、荒々しい粒子で構成されている。長い寮の廊下、交わされた会話、相手の顔、崩れ落ちる寮。学生たちの抵抗と,号泣。死にゆく祖母、犬の死体。舞い落ちる花は、前後の脈絡もなく何度も現われては消える。音楽には『五条霊戦記』の藤之家舞ら。言葉はいらない。口から吐き出される前の記憶とは、もしかしたらこのようなものかもしれない。

ストーリー
「そして、この映画に物語はないのかもしれない。何を見るのも、あなたの自由だ。」
東京大学駒場校の中にある駒場寮と呼ばれる建物。1935年に学生寮として建てられたこの寮は取り壊しが決定した。そこには廃寮に反対する学生、学籍を持たないイカれた奴らが不法占拠(スクウォット)していた。神戸の大震災で焼け出されて住み着いた奴、自称アーティスト、不法滞在の外国人たち・・・。長谷井宏紀もそのひとりである。彼も、そこで”オブスキュア”というギャラリーを数人の仲間たちとオーガナイズしていた。『W/O』には、寮の取り壊しと、彼らがそこで暮らした2年という歳月、そのまわりで起きた様々な出来事が綴られている。彼らが、長谷井宏紀が目にしたもの。今にも手から零れてしまいそうな日常の記憶・・・
movilog
ピックアップムービー
サーチ
DVD比較はベストプライス


リンク
メールマガジン登録
神雕侠侶オフィシャルウェブサイト
ベクター・メディカルテック・ジャパン
*giggle
本サイトをご覧になりるにはFlashPlayerが必要です。 IE5.0以上推奨 画面サイズ推奨800×600以上 お問い合わせ先