「レトロで先進的!
可愛くて、優しくて、ちょっとシビアなフレンチテイスト」
現代ヨーロッパを代表する監督ルネ・ラルーが完成させた幻の長編のニュープリント版で、日本初公開となる。推理小説家、ジャン・パトリック・マンシェントが脚本を担当。SF作家、ステファン・ウルの「ぺルディド星の孤児」を原作に世界のコミック界を代表するアーティト、メビウスがデッサンした。ハンガリーのパンノニア・フィルム・スタジオで動画7万枚と3
年の歳月をかけて製作。大野克洋をはじめとする多くの日本の作家がメビウスに影響を受けている。また、リュック・べッソンもそのひとりで、SF超大作『フィフス・エレメント』では、コンセプト・デザインとし招かれ、多くの作品の制作に参加している。ルネ・ラルーは今回、タイムパラドクスをテーマにファンタスティック・プラネットの世界を構想した。
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