ラリター・パンヨーパート
タッサナーワライ・オンアーティットティシャイ
ブラック・ポムトーン
スィータオ
アルン・ワンナードボディーウォン
スィリスィン・スィリポーンサマーティクン
リキット・トーンナーク
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監督：ペンエーグ・ラッタナルアーン
脚本：ペンエーグ・ラッタナルアーン
製作：ペンエーグ・ラッタナルアーン
製作総指揮：チャルーン・イァムプンポーン
撮影：チャンギット・チャムニウィカイポン
美術：サックスィリ・チャンタランスィー
編集：パッタマナッダー・ユゴーン
音響：アモーンポン・メータークンナウット
衣装：ソムバット・ティーラサロート |
1999年/タイ/
115分 |
日本国内には全くと言っていいほど、タイ映画は輸入されないため、その存在は謎のベールに包まれていた。しかしタイの映画の歴史は意外に古く、1905年、驚くことにタイ国内に最初の映画館を開設したのは日本人興行者だった(そのためタイでは映画のことを「イープン」(日本人)と呼ぶ)。これを皮切りに当時の国王の弟、スパキット公爵が初めてタイ映画製作に成功。第一次世界大戦後からアメリカ映画が国内で解禁となり、同時にタイ映画の製作も軌道にのる。現在は年間50本もの作品が各地で上映されている。97年TVCMの
製作をしていたラッタナルアーンは突然『FUN BAR KARAOKE』で衝撃の監督デビューし、各国の映画祭で大絶賛を浴びる。そして２作目にあたる本作では「タイのタランティーノ」「ヒッチコックの再来！」として一躍その名を世界に知らしめた。主演女優ラタリーはトップモデルでありながら、圧倒的な演技力で人気を誇るタイ映画界に君臨する女王。本作での怪演ですでにハリウッドから出演依頼が殺到している。昨年、タイで社会現象にまでなったこの作品、新世紀、日本でもタイ旋風が巻き起こるのも必至!!
「気がついたら、底なし部屋。この理由(ワケ)は彼女に聞いてくれ」
