キャメロン・ヴァン・ホイ
ミーシャ・バートン
バート・レイノルズ
アダム・ファラー
デイヴィッド・アラン・グラフ
カート・ローダー
ジェームズ・ゴードン
ダーリン･ナリタ
エド・ナッツナー |
監督：アッシュ
脚本：アッシュ
プロデューサー：アッシュ
チーフ・プロデューサー：奥山和由
プロデューサー：ダニエル･Ｍ･バーガー
プロデューサー：大山幸英
プロデューサー：ボーロ・ブカディノビック
プロデューサー：奥山謙二
プロデューサー：梶 研吾
撮影監督：カルロス・アルグエーロ
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1999年/アメリカ/103分/カラー
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アッシュ監督がわずか３万ドルで作ったデビュー作『BANG』は、LAタイムズや、NYプレスの97年映画トップ10に選ばれた。そのアッシュ監督に日本のチームオクヤマがオファーをする形で本作は完成された。アメリカで実際に起きた事件をヒントに、暴走するティーン・エイジャーの姿を描いた作品。95年ＬＡインディペンデント映画祭で初公開され、絶賛される。だが、その２日後に起こった高校での発砲事件によって、一時はアメリカでは公開が危ぶまれることもあった。日本では、今年のゆうばり国際ファンタスティック映画祭で審査員特別賞を受賞。主役のキャメロン・ヴァン・ホイは、これが映画初出演となる。相手役は『シックスセンス』に出演していたミーシャ・バートン。名優バート・レイノルズが脇をかため、レオナルド・ディカプリオの義兄アダム・ファラーが映画デビューを飾っている。
ロサンゼルス郊外、自分の自殺する姿をビデオに収めようとする13歳の少年スティービーは、自宅で拳銃を見つける。彼の興味は拳銃へと移り、衝動にかられてガールフレンドのロッキーと銀行を襲う。しかし、現金を受け取って逃亡しようとしたところで警察とＦＢＩに取り囲まれてしまう。銀行にたてこもる2人に、楯つく人質たち。物々しい雰囲気のなか、スティービーは持病の喘息が悪化し、意識が朦朧とする。そして、ロッキーは極度の緊張と興奮の中で身体に異変を感じる。大人になりはじめていることを知り、動揺するロッキー。ますます緊迫してゆく状況のなかで、事件は思わぬ方向へと進んでいく・・・。
