ペイ・フォワード　可能の王国【映画情報】ムービーネット

『ペイ・フォワード　可能の王国』
PAY IT FORWARD 　
配給：ワーナー・ブラザース映画

ケビン・スペイシー
ヘレン・ハント
ハーレイ・ジョエル・オスメント
ジェイ・モアー
ジェイムズ・カビーゼル
ジョン・ボン・ジョヴィ
アンジー・ディキンソン

監督：ミミ・レダー
脚本：レスリー・ディクソン
原作：キャサリン・ライアン・ハイド
製作：スティーブン・ルーサー
製作：ピーター・エイブラムズ
製作：ロバート・Ｌ・レビー
製作総指揮：メアリー・マクラグレン
製作総指揮：ジョナサン・トライズマン
音楽：トーマス・ニューマン
撮影：オリバー・ステイプルトン,Ｂ．Ｓ．Ｃ．

2000年/ アメリカ/ 123分

「“PAY FORWARD”がなかなか出来ない人、人生まっとうしてますか？他人に厚意で報いる、その原動力は生きる力。」

　『ディープ・インパクト』のミミ・レダー監督が贈る本作は、21世紀の幕開けを飾るのにふさわしい豪華なキャストの顔ぶれ。まず『シックス・センス』の名演技で世界中を魅了し、11歳にしてアカデミー賞にノミネートされたハーレイ・ジョエル・オスメント。そして『アメリカン・ビューティー』でアカデミー賞を受賞したケビン・スペイシー。さらに『恋愛小説家』で同じくアカデミー賞に輝いたヘレン・ハント。人々の心を揺さぶらずにはおかない彼らの演技力と情熱が、ミミ・レダー監督のもとに集結して

、“新世紀初のアカデミー賞確実”の呼び声も高い傑作が完成した。多くの人が希望を眠らせて生きているこの世の中で、1人の少年が奇跡を起こす。世界を変えることは本当に可能なのか？答えは、ストーリーの中にあるのではなく、映画を超えた先にある。この作品に涙した人の、その後の人生の中にある。
　本作は、今この時代を生きるすべての人の魂を撃ち抜く。かつてない衝撃と感動のうちに、１本の映画が、新世紀の扉を押し開けようとしている―。

「きっかけはここにある。」

　“PAY FORWARD”。英語の熟語にこの言葉はもともとない。トレバー少年の造語ともいえるこの言葉は、他人に恩や、思いやり、善意などを受けたことに対してそれをもらった相手に返報する代わりに、自分が選んだ別の相手に厚意で報いるという意味。トレバー少年が中学一年生になった最初の日、社会科の授業で先生が「自分の手で、世界を変える。それがきみたちへの課題だ」言ったことから始まる。トレバーが考えついたのはシンプルだけれどユニークな、ひとつのアイデアだった。そのアイデアは、この地球上に生きる全ての人が今すぐ実行できる、ごく簡単なこと。へれども、現実の厳しさを知り抜いている大人たちには、その単純なことがなかなかできない。先生も、トレバーの母親もそうだった。だが、トレバーのアイディアは、彼らの心の底に眠っていた何かを呼び覚ます。そしてやがて、トレバーが考えた“PAY FORWARD”は、ほんとうに世界を変える可能性を持ち始める・・・！


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