アンナ・トムソン
ジェイミー・ハリス
ルイーズ・ラッサー
ロバート・モディカ
ロネット・マッキー
ヴィクター・アーゴ
アンジェリカ・トーン
オースティン・ペンドルトン
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監督：アモス・コレック
脚本：アモス・コレック
製作：エンガメ・パナイ
共同製作：エイヴラム・ルドウィグ
撮影：ジャン・マルク・ファーブル
プロダクション・デザイン：ステイシー・タナー
編集：シェリ・バイランダー
音楽：デヴィッド・カルボナラ
衣裳：パスカル・ゴセ
キャスティング：キャロライン・シンクレア |
2000年/アメリカ・フランス・イタリア・ドイツ
/98分 |
ニューヨーク・インディペンデントの隠れた伝説であったアモス・コレック監督と女優アンナ・トムソン。マンハッタンの底辺を生きる娼婦の日常を鮮烈に描いたふたつの映画、『SUE』と『FIONA』でコラボレートした彼らは”パリのアメリカ人”としてシネフィルやインテリたちの間でカリスマ的人気を誇る。
本作はある意味『SUE』のバラ色版だともいえる。 悲観的なテーマを好むコレック監督だが、ポジティブでヒューマンなコメディに仕上がったのはフラ
ンスの女性プロデューサー、エンガメ・パナイの手腕によるものも大きいとされる。
ニューヨークのダイナー・カフェで働くベラは、もうすぐ35歳。
店には、年老いた常連たちが毎日のように朝食を食べにやってくる。彼らを叱咤激励するのも彼女の日課。ベラはもう１０年も不倫をしているのだが、その彼にも少し倦怠ぎみ。そんな折、母親から見合いを薦められブルノという男性とデートすることになる。友人からアドバイスをうけたべラは、彼とうまくいくために「子供は嫌い」と嘘をつく。
実は、子持ちであるブルノはその発言にがっかりして、いま一歩が踏み出せずにいる。
