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『ある歌い女の思い出』

配給:エスパース・サロウ


キャスト スタッフ データ
アーメル・ヘディリ
ヘンド・サブリ
ガーリア・ラクロワ
ナジィア・エルギー
カーメル・ファザーア
サーミー・ブアジア
ヒシャーム・ロストム
監督:ムフィーダ・トゥラートリ
脚本:ムフィーダ・トゥラートリ
製作:アハメド・バハエッディン・アティヤ
製作:モハメド・トゥラートリ
編集:ムフィーダ・トゥラートリ
撮影:ユセフ・ベン・ユセフ
製作:リチャード・マグニエン
音楽:アヌアル・ブラヒム
1994年/チュニジア・フランス/127分

イントロダクション
「私に宿ったものは、愛すべき子、そして母への理解。」
 本作は1950年代のチュニジア、王政最後の王宮お舞台に繰り広げられる母と娘の葛藤の物語。アリヤは子を宿す身となって初めて、忌まわしい過去の思い出とともに封印した母の人生を振り返る。かつて娘は、母に対し同性として厳しいまなざしを向ける、時には反発、侮蔑、否定さえする。しかし娘は「母」になることに直面 して初めて、母の本当の気持ちが解り始める。それは時代や状況を超えた「母」と「娘」の普遍的な関係である。「娘」が「母」になるには、自分の母との一時的な決着をみなければならないのかもしれない。これは、過去と向き合った「娘」の「母」に対する痛ましくも敢然とした決着の物語なのである。監督ムフィーダ・トゥラートリは、チュニジア人女性。 本作でカンヌ国際映画祭カメラ・ドール特別賞をはじめ数々の賞を受賞。華々しくデビューを飾った。劇中哀切な感情を喚起するウードの調べは、チュニジア音楽におけるウードの復権者といわれている、アヌアル・ブラヒムによるもの。また、宴のシーンで一同が聴いているレコードの曲は、エジプトの大歌手オムキュル・スゥームの「レッサフェイキュル」である。

ストーリー
「千一夜の涙を彼女は歌にかえる チュニジア落日の王宮 『母』をめぐる物語」
 母ケディージャは、王宮に仕える召使だった。来客があれば歌を歌い、ベリーダンスを踊る。当時、歌手・踊り子は娼婦と同じだった。彼女は、子を授からない皇太子シド・アリの夜伽をし、アリヤを生んだ。王宮から出ることも許されない奴隷同然の境遇にあって、母の支えは娘と皇太子への密かな思いだけだった。だが皇太子の弟に関係を迫られ、 妊娠し。母は、自ら望まぬ人の子の命とともにこの世を去る。 歌い女となった娘アリヤは、王宮から連れ出してくれた恋人の子を宿している。だが、恋人は出産を望んでいない。鬱々と優れない日々。そんなとき、もしかしたら父なのではないかと思ったこともある皇太子の訃報に触れる。10年ぶりに王宮をたずねたアリアに、封印した過去が甦る。そして彼女は、母の愛に気づくのだった。
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