「戦略あり、プロの美学(アート)を見せてやる!!」
黒人スターのカリスマとして日本でも人気の高いウェズリー・スナイプスが、21世紀のニュー・ヒーローを演じる。『ブレイド』に続き、得意のマーシャル・アーツを披露。そして『スペースカウボーイ』などのドナルド・サザーランド、『パトリオット・ゲーム』などのアン・アーチャー、『ターミネーター』のマイケル・ビーンなど豪華キャストに加え、ニュー・ヒロインとしてオリエンタル・ビューティ、マリエ・マチコを抜擢。監督は、『スクリーマーズ』など、巧みな語り口とステディ・カムを生かしたカメラワークで定評のあるカナダ人のクリスチャン・デュケイ。『氷の接吻』などのニコラス・クラーモント、『フリー・マネー』などのエリー・サマハが製作総指揮を担当、まさに”プロの美学”と呼ぶにふさわしい仕事ぶりを見せる。タイトルの『THE ART OF WAR』は”兵法”の意味。中国の春秋時代の偉大な戦略家、孫子の言葉。戦いに勝つ秘訣は戦略であり、ただ力と力のぶつかり合いに頼るのではないということ。