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『私は「うつ依存症」の女』
Prozac Nation
2001年/アメリカ/99分/カラー/ビスタサイズ/
ドルビーデジタル
配給:アートポート

キャスト スタッフ データ
クリスティーナ・リッチ
ジェシカ・ラング
アン・ヘッシュ
ミッシェル・ウイリアムズ
ジェイソン・ビッグス
ジョナサン・リース・マイヤーズ
ルー・リード
監督:エーリク・ショルビャルグ
製作:R・ポール・ミラー
ガルト・ニーダホッファー
ブラッド・ウェストン
脚本:ガルト・ニーダホッファー
フランク・ディージー
ラリー・グロス
原作:エリザベス・ワーツェル
撮影:エルリング・トウルマン・アネル
data

イントロダクション
「世界中でベストセラーとなった“うつ”の日常を描いた本の映画化」
 「ローリング・ストーン」、「ニューヨーカー」など数多くの雑誌で音楽評論を中心にライターとして活躍してきたエリザベス・ワーツェル。彼女が自分自身の経験してきた“うつ病”というものを赤裸々に綴り、世界的にベストセラーとなった一冊「プロザック・ネーション」(邦訳:「私は「うつ依存症」の女』」講談社))を映画化した作品が、この『私は「うつ依存症」の女』である。
 主演は“うつ”という部分を演じるにはうってつけと感じる人も多いであろうクリスティーナ・リッチ。共同制作者として撮影の1年半以上前から参加している彼女にとって、この作品は思い入れの強いものになっている。そんな“うつ”のクリスティーナ・リッチをヒステリックなまでに愛する母親役を演じるのが、これも適役と感じる人が多いであろうジェシカ・ラング。その他、ミッシェル・ウイリアムス(『ミー・ウイズアウト・ユー』)、アン・ヘッシュ(『陪審員』)、ジェイソン・ビッグス(『アメリカン・パイ』)、ジョナサン・リース・マイヤーズ(『ベッカムに恋して』)などが出演している。また、“うつ”と共にこの作品の大きなキーワードのひとつとなっている“ロック”の象徴的な存在として、ルー・リードが本人役として出演し、演奏もしている(これはちょうどこの作品の公開に合わせたかのように来日もする彼のファンにとってはたまらないだろう。彼をテーマにしたイベントも予定されている)。
 監督はアル・パチーノ主演で大ヒットした作品『インソムニア』のオリジナル(『不眠症 オリジナル版-インソムニア-』)で監督デビューを飾り、大きな評価を獲得したエーリク・ショルビャルグ。彼はこの作品の映画化にあたり、重く暗いだけの作品にならないこと、80年代の空気を再現することを心がけたという。
 レオナルド・デカプリオ主演の『バスケット・ボール・ダイアリーズ』やウィノナ・ライダー、アンジェリーナ・ジョリー主演の『17歳のカルテ』に近い感触の持つこの作品は、そういった映画の好きな人にはもちろんお薦めだし、“うつ”という部分を考える上でも良く出来た作品になっている。また、原作の邦訳版が音楽的な部分を省略する形で編集されていることや、映画が時間軸に沿ったエピソードの積み重ねで描かれていることなど原作とはまた別の印象になっていることから、原作を読んだ人も違った観方が出来るはず(個人的には、彼女にとっての音楽の重さが伝わってくる映画版の方が好みだが)。
 ちなみに原題の『プロザック・ネーション』のプロザックとは世界中で処方されている抗うつ剤。で、プロザックの国という意味深い原題はアメリカのことを指しています。ぜひ、劇場に足を運んでください。

ストーリー
「“うつ”に落ち込んでいく日々」
 1986年 リジーはハーバード大学に入学し、母親の元を離れ、寄宿舎暮らしを始める。すでに音楽ライターとしての才能も認められていた彼女は「ローリング・ストーン」などに原稿を寄稿し続け、ルームメイトともうまい関係を持ち、ロック、アルコール、ドラッグ、セックス、パーティーに明け暮れと大学生活を十二分にエンジョイしていた。そして、彼女にとって未来は確実に大きく開いているはずだった。
 そんな日々の中、リジーのちょっとした悪ノリからルームメイトとの関係がおかしくなり、長年、会っていなかった父親の突然の訪問など精神的な不安定さをもたらす出来事が積み重なっていく。そして、リジーは原稿も書けなくなり、次第に自分の世界に埋没し、ドラッグに溺れていく・・・。
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