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『アンデッド』
UNDEAD
配給:アートポート
オフィシャルサイト:
http://www.emovie.ne.jp/undead/


キャスト スタッフ データ
フェリシティ・メイソン
ムンゴ・マッケイ
ロブ・ジェイキンス
リサ・カニングハム
ダーク・ハンター
エマ・ランドール
スティーブ・クレイグ
監督、製作、脚本、VFX:
ピーター&マイケル・スピエリッグ
撮影監督:
アンドリュー・ストラホーン
プロダクション・デザイナー:
マシュー・プットランド
衣装:チンタマーニ・エイクド
特殊メイク効果:
スティーブン・ボイル
音楽:クリフ・ブラッドリー
※2003年 トロント国際映画祭 クロージング作品
※2003年 メルボルン交際映画祭 国際批評家賞 受賞

2003年/オーストラリア/カラー/ビスタサイズ/ドルビーデジタル/1時間45分

イントロダクション
「オーストラリアから登場した新たな才能。とにかく面白い新たな“ゾンビ”映画」
 ジョージ・A・ロメロ監督によるホラーどころか映画史上に残る金字塔的な作品である『ゾンビ』。この作品がきっかけとなって、その後、数多くの“ゾンビ”を題材としたホラー映画が製作されてきた。例えば、最近ではダニー・ボイルの『28日後...』なんて『ゾンビ』大好きという思いが溢れていたし、サム・ライミによる『死霊のはらわた』、ピーター・ジャクソンによる『ブレインデッド』などハリウッドの第一線で活躍する監督も“ゾンビ”に魅了され、そうした映画を撮ってきた。そして、またそんな“ゾンビ”をテーマに新たな才能が登場してきた。それが今回紹介する作品『アンデッド』である。
 今、ハリウッドが最も注目する国のひとつであるオーストラリアから登場したこの作品『アンデッド』。オーストラリアでは公開と同時にリピーターが続出するヒット!各地の映画祭にも出品され、大好評を博し、2003年のメルボルン国際映画祭では国際批評家賞を受賞、同年のトロント国際映画祭のクロージング作品選ばれている。
 この作品を『アンデッド』を監督したのは本作が劇場長編デビュー作となるピーターとマイケルのスピエリッグ兄弟。幼少の頃から映画好きで、10歳の頃から映画を撮り始め、テレビCMやミュージックビデオの製作の仕事を手がけ、兄弟で製作会社スピエリッグフィルムを設立したという映画、映像に取り付かれて人生を過ごしてきた兄弟である。スピエリッグフィルムの最初の長編作品である『アンデッド』だが、彼らはこの作品のテーマを迷うことなく“ゾンビ・ホラー”に定めたという。その理由について「僕らは子供の頃からホラーが大好きで、毎週ビデオを借りてきては、興奮しながら観ていたんだ。いつか僕らの作った作品が、ビデオ店のホラーの棚に並ぶのが夢だったんだ。僕らが目指したのは子供の頃に良く観たような、ゾンビが出てきて、街がパニックに陥るという昔ながらのホラー映画なんだ。そこに大好きなアクション映画やSF映画のエッセンスも取り入れたんだ」と語っている。そしてこの作品『アンデッド』は彼らが以前に撮った短編映画のUNDEAD3部作(『ATTACK OF THE UNDEAD』、『RAMPAGE OF THE UNDEAD』、『MASSACRE OF THE UNDEAD』)を下敷きに、よりスケールアップさせた正に彼らにとっては夢の決定版とも言うべき作品なのである。
 もちろん、製作に入ってからは完全にインディペンデントであるが故の最大の問題である予算との戦いが待っていた。低予算にならざる得ないセットや衣装のデザイン、一日に何十カットにもわたる撮影スケジュールなど休みなし、睡眠不足は当たり前の状況だったが、スタッフ、キャストなどの作品への惜しみない愛情と協力により低予算であることを感じさせない(そこを逆手に取ってもいる)作品が完成したのだ。
 この作品はとにかく面白い!町がゾンビに征服され、それと戦う生き残った街の住民たちというゾンビ映画の基本的な設定がどこかで聞いたような音楽に乗って展開していくのだが、その物語が後半に思わぬ方向へと話を変えていく。このあたりの発想がまず素晴らしい。低予算だから、チープさは隠しきれないのだが、そのチープさは彼らが「ここまでやったんだぜ」という愛情でもあるので十二分に納得できるし、逆にそれがいい味を出している。オープニングの地球に向かって隕石が落ちてきて揺れる絵の地球のシーンから僕はこの映画にはまり込んでいきました。ゾンビ映画の王道にマカロニ・ウエスタンの風味をプラスして、思いもよらぬSF的展開と笑いで巻き込むこの作品『アンデッド』。エンタティンメントな作品の好きな方は観といた方がいいですよ。ちなみにスピエリッグ兄弟監督の次回作はハリウッドで決定したそうです。化ける可能性も大きいので、青田買いしたい方も観ておきましょう。ぜひ、劇場に足を運んでください。

ストーリー
 「巨大な隕石に襲われた田舎町はゾンビの町と化していた。
  そして生き残った住民は・・・・」

 巨大な宇宙空間。その中を地球に向かって落下していく隕石があった。隕石が向かった先は人々がクリケットや買い物に興じる田舎町バークレーだった。隕石はそんな人々を直撃し、爆発を起こし、数多くの死傷者を生じさせていた。
 同じ頃、ミス・バークレーのレネは亡くなった親の残した借金のために生まれ育った農場を差し押さえられ、町へと戻ってくるところだった。その途中で彼女は事故で道を塞いだ車列に出会う。それは隕石の直撃を受けた車だったが、もちろんレネはそんなことは知らなかった。しかもその車を調べに行った運転手はアンデッド(ゾンビ)に襲われてしまう。アンデッドから逃げまとうレネを救ったのは、武器商人をしているマリオンだった。そして、マリオンの武器ショップへ生き延びた住民たちが集まり、アンデッドとの生き残りをかけた戦いが始まる。
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