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『再見 ツァイツェン また逢う日まで』
的兄弟姐妹
2001年/中国/95分/カラー/1:1.85/ドルビーSR
配給:シネマパリジャン
オフィシャルサイト

キャスト スタッフ データ
ジジ・リョン
ジャン・ウー
シア・ユイ
チェン・シー
デヴィッド・リー
ツイ・ジェン
チャン・チェンシン
監督・脚本:
    ユイ・チョン
製作総指揮:
    マンフレッド・ウォン
    カー・ミーリー
製作:リー・チューアン
脚色:チェン・トン
撮影:カン・ルー
音楽:ロアン・シュー
美術:フー・トーリン
※2001年カステリナリア国際青年映画祭ゴールデン・キャッスル賞グランプリ受賞
※2002年モスクワ国際児童青少年映画祭ブロンズ・テディ・ベア特別賞受賞
※2001年上海国際映画祭コンペティション部門正式出品
※2001年ヴァンクーヴァー国際映画祭コンペティション部門正式出品
※2002年オーベヴァリエ児童映画祭コンペティション部門正式出品
※2002年ストックホルム国際映画祭コンペティション部門正式出品
※2002年ハワイ国際映画祭コンペティション部門正式出品

イントロダクション
「中国本土を涙で包んだ記録的大ヒット作品」
 2001年6月に中国本土で公開されるやいなや、上映劇場を拡大しながら、中国映画史上に残る記録的なヒットを記録。マスコミからも「奇跡的」、「最も泣ける映画」などの絶賛を受けた作品が、この『再見〜ツァイツェン また逢う日まで』である。
 シンプルでゆったりとした語り口で、過去と現在を織り交ぜながら、祖国である中国へコンサート・マスターとして凱旋した女性が、幼い頃に別れ別れになってしまった兄弟と再会を果たしていくという物語の監督と脚本を手がけたのは、これが長編デビューとなるユイ・チョン。『こころの湯』のチャン・ヤン監督、『プラットホーム』のジャ・ジャンクー監督らとともに“中国第六世代”の監督として、注目を浴びている一人である。ユイ・チョン監督は、この作品に関して「自分は一人っ子だったので、幼い頃、隣に住む寂しさとは無縁の兄弟とその家族をうらやましく思っていた。大きくなってからは、多くの友人に恵まれ、彼らを兄弟のように思っている。この映画は私の夢でした。人間の一生は“情”によって形作られている。世の中には両親からだけではなく、兄弟からの情、友情、愛情があるのだと私は伝えたいのです。」そして「(中国映画復活のために)観客に感動してもらえる、完璧な物語を作ろうと思った。」と語っている。当たり前だが、監督の作品にこめた想いとともに、非常に計算をされた上で製作された作品でもあるのだ。
 その計算と彼が感じている“情”(高度成長化の中国では失われているであろう“情”)がうまくからみ、中国では大ヒットを記録(そして、類似作品がいくつも製作される盗作騒動まで起こっている)、各国の映画祭にも招待され、2001年スイス・カステリナリア国際映画祭でゴールデンキャッスル賞グランプリ、2002年モスクワ国際児童青少年映画祭でブロンズ・テディ・ベア特別賞を受賞している。
 出演は、四人の兄弟役に香港映画界の人気アイドル ジジ・リョン、『こころの湯』、『活きる』のジャン・ウー、『太陽の少年』でヴェネツィア映画祭最優秀男優賞を受賞したシア・ユイと新人のチェン・シー。兄弟の父親役をロック・ミュージシャンのツイ・ジェンが演じている。
 昭和の高度成長期以前と以後の日本を知る人には、どこか懐かしく、身に迫って来るような物語であり、それを知らない世代にとってはノスタルジックな気分とそこに込められた想いに心を震わされるであろう作品『再見〜ツァイツェン また逢う日まで』。『初恋の来た道』などのチャン・イーモウ作品が好きな人にはお薦めです。ぜひ、劇場でご覧下さい。 

ストーリー
「幸せだった日々の兄弟との20年ぶりの再会を求めて・・・・」
 若き女性コンサート・マスター チー・スーティエンが20年ぶりに祖国 中国へと帰ってきた。アメリカで育った彼女の記念コンサートでマスコミの話題は持ちきりであったが、彼女にはもうひとつの目的があった。それは20年前に別れ別れになった兄弟との再会であった。ただ、その別れた兄弟たちが、今どうしているのかという情報はなかった。そのため、彼女は一緒に来た恋人のデヴィッドの協力の下、ラジオでの呼びかけなどを使いながら、自分の兄弟たちを探し始める。
 20年前、彼女を含めた兄弟4人と両親は貧しい生活の中、幸せに暮らしていた。父親は音大の優等生だったというが、何らかの思想的な理由で、この都会からは外れた片田舎で小学校の音楽教師をやっていた。父のアコーディオンに合わせて、皆で歌い、食事を取る。そこには幸せが満ち溢れていた。しかし、こんな田舎の小学校でも思想的な理由で、父は小学校の音楽教師の職を失ってしまう。そのことを父は母に黙っていた。また、母親は体調を崩していたのだが、そのことを母は父に黙っていた。兄弟、家族愛には満ちていたが、そんな生活がいつまでも続くことはなく・・・・
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