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『テープ』
tape
2001年/フランス/35mm/カラー/1:1.85ヴィスタ/
ドルビーSR/SRD/DTS
配給:メディアスーツ
オフィシャルサイト:http://www.mediasuits.co.jp/tape/

キャスト スタッフ データ
イーサン・ホーク
ロバート・ショーン・レナード
ユマ・サーマン
監督:リチャード・リンクレイター
製作:ゲイリー・ウイニック
脚本:ステファン・ベルバー
撮影監督:マリーズ・アルベルティ
プロダクション・デザイン:スティーヴン・J・ベアトリス
音楽:サンドラ・アダー
※2001年 ヴェネチア国際映画祭 ラテルナ・マジカ賞
※2001年 サンダンス国際映画祭 正式出品作品
※2001年 トロント国際映画祭 正式出品作品
※2001年 ロンドン国際映画祭 正式出品作品

イントロダクション
 「デジタル撮影の可能性、回り始める“見解の相違”の物語」
イーサン・ホーク、ユマ・サーマン、ロバート・ショーン・レナードという3人の登場人物とモーテルの一室のみを舞台にめまぐるしく回転する記憶と会話の物語。それがこの作品『テープ』である。
 監督は『恋人たちの距離』で大きな評価を獲得し、前作『ウエイキング・ライフ』では実写にデジタル・ペインティングを施した画期的な映像(そして、その哲学的な話でも)で大きな反響を呼んだリチャード・リンクレイター。今、ハリウッドの若手俳優・映画人たちから圧倒的な支持を得ている彼が、今回試みたのはデジタルカメラによる撮影とマッキントッシュでの編集による映画製作。狭いモーテルの部屋で自在のアングルから撮られる映像は、フィルムではなしえないデジタルの可能性を大きく切り開いたものになっている。その可能性を切り開いたこの作品の発端は、オフ・オフ・ブロードウェイで上演されていたステファン・ベルバーの同名戯曲(後にオフ・ブロードウェイで上演され、大ヒットを記録)。この上演を見たイーサン・ホークが映画化に興味を示し、リチャード・リンクレイター監督にデジタルでの映像化を打診。実写でのデジタル撮影の可能性を考えていた監督が、その内容の良さからイーサン・ホークの企画に乗ったのだという。なお、映画化に際しての脚本も作者であるステファン・ベルバー自身が手がけている。
 モーテルの部屋という密室だからこそ作り上げることが出来たであろうめまぐるしくアングルを変えながら動いていく映像と、言葉の展開の速さ、鋭さが合致したこの作品『テープ』。最高に面白い皮肉に満ちた見解(記憶)の相違の物語をぜひ、劇場でご覧下さい。まったりとした日本版のこういう物語、誰か作らないかな。

ストーリー
 「果たして、真実はどこにあるのか」
 ミシガン州ランシングのとあるモーテル。そこの19号室に泊まっているのは、久々にこの地に帰郷したヴィンセント。仕事は消防士だが、収入のほとんどは裏家業であるドラッグディラーで稼いでいる。この日、彼は高校時代の友人 ジョン・ソルータをこの部屋に呼び出していた。ジョンは売れない映画監督で、製作に2年かかった最新作を映画祭で上映するためにこの地へと帰郷していた。最初は再開の思い出話に盛り上がるふたりだったが、ヴィンセントがジョンに1本のカセットテープを見せたことから事態は変わっていく。そこにはヴィンセントの高校時代のガールフレンドだったエイミー・ランダルをジョンがレイプしたという証拠が録音されているのだという。問い詰めるヴィンセントに、答えるジョン。そこに噂のエイミーが登場して、事態はまた急展開していくのだが・・・。一体、真実とはどこにあるのだろうか。
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