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『トーク・トゥ・ハー』
talk to her
2002年/スペイン/113分/ビスタサイズ/SRD
配給:ギャガ・コミュニケーションズ Gシネマグループ
オフィシャルサイト:http://www.gaga.ne.jp/talktoher/

キャスト スタッフ データ
レオノール・ワトリング
ハビエル・カマラ
ダリオ・グランディネッティ
ロサリオ・フローレス
ジェラルディン・チャップリン
パス・ベガ
監督・脚本:
    ペドロ・アルモドバル
製作総指揮:
    アグスティン・アルモドバル
製作:エステル・ガルシア
撮影監督:
    ハビエル・アギーレサロベ
編集:ホセ・サルセド
音楽・アルベルト・イグレシアス
※2002年アカデミー賞 最優秀脚本賞受賞
※2002年ゴールデングローブ賞 最優秀外国映画賞受賞
※2002年全米ナショナル・ボード・オブ・レビュー 最優秀外国映画賞
※2002年ロサンゼルス映画批評家協会賞 最優秀監督賞
※2002年ヨ−ロッパ映画賞 最優秀作品賞、最優秀監督賞ほか全5部門受賞
ほか、各種映画賞を受賞

イントロダクション
 「ペドロ・アルモドバル監督の待望の新作」
前作『オール・アバウト・マイ・マザー』で世界中の映画賞を席巻し、新たなファンを掴んだスペインの巨匠 ペドロ・アルモドバル監督。その監督の待望の新作が、この『トーク・トゥ・ハー』である。この作品も本年度アカデミー賞最優秀脚本賞、ゴールデングローブ賞最優秀映画賞をはじめ、数多くの映画賞を受賞し、賞賛を受けている。
 本作で描かれるのは、昏睡状態で眠り続ける女性に対して捧げられる愛情という非常に不思議な、でも胸を打つ愛(と裏返しの孤独)の世界である。
 アルモドバル監督はこの作品を製作するに当たり、過去十年間に起きたいくつかの実際の事件と日々の記憶 - それは“美は痛みたりうる”というジャン・コクトーの言葉であったり、16年の昏睡から目覚めた米国人女性、9年間脳死状態を続けている女性の妊娠、若い女性の死体の美しさに惑わされた死体安置所の夜警の若者が、彼女と性交渉を持ったところ、彼女が蘇生したといったニュースであったりする - をインスピレーションの源としたという。そして、この作品について「『トーク・トゥ・ハー』は私から皆さんに送る抱擁です。皆さんひとりひとりの胸で抱きとめてほしい抱擁なのです。そして抱擁というものは、あたたかくなければなりません。」と語っている。
 本当に切ない美しい話にプラスして、冒頭で繰り広げられるドイツが世界に誇る舞踏家・振付家ピナ・バウシュの舞台「カフェ・ミュラー」、カエターノ・ヴェローゾの本当に胸に迫ってくる演奏シーン、劇中で挿入されるアルモドバル監督がこの作品のために撮ったサイレント映画『縮みゆく恋人』なども盛り込まれたこの作品。ぜひ、劇場でご覧になり、監督の抱擁を受け止めて下さい。

ストーリー
「昏睡状態で眠り続ける、バレリーナと女闘牛士。彼女たちを愛するふたりの男。」
 ピナ・パウシュの舞台「カフェ・ミュラー」。看護士のベニグノと作家であったマルコはその舞台を観ている。マルコは泣き始め、それを偶然目にしたベニグノは自分の気持ちを伝えたいと思ったが、できなかった。
 時は過ぎ、ベニグノの勤める病院でふたりは出会う。その病院は、マルコのガールフレンドで女闘牛士のリディアが入院していた。リディアは競技中の事故により、昏睡状態に陥っていた。一方、ベニグノも昏睡状態に陥っている女性をケアし続けていた。アリシアという名の彼女は、彼が母親をケアしながら暮らしてきたアパートの近くのバレエ・スタジオに通う女性だった。彼女への思いが募り、告白をしようかと考えていたときに、彼女は交通事故に遭い、昏睡状態に陥ってしまう。彼は彼女をケアしたいがために、この病院で働いていたのだった。
 形はどうであれ、昏睡状態に陥った女性を愛し続けるふたりの男。彼らの間には不思議な友情関係が出来上がっていくのだが・・・。
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