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『少女の髪どめ』
BARAN
2001年/イラン/96分/カラー/モノラル/ビスタサイズ
配給:日本ヘラルド映画
オフィシャルサイト:
http://www.herald.co.jp/movies/kamidome/

キャスト スタッフ データ
ホセイン・アベディニ
モハマド・アミル・ナジ
ザーラ・バーラミ
ホセイン・ラヒミ
ゴラムアリ・バクシ
監督・製作・脚本:
マジッド・マジディ
製作:ファード・ナッハス
撮影:モハマド・ダウディ
音楽:アーマード・ペジュマン
※第25回モントリオール国際映画祭 グランプリ&キリスト教会審査員特別賞受賞
※ 2001年ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞 表現の自由賞受賞 他 第19回ファジール映画祭など各種映画祭で受賞。

イントロダクション
「イラン映画の巨匠マジッド・マジディ監督の待望の新作」
 『運動靴と赤い金魚』、『太陽は、僕の瞳』などの作品で世界的に高い評価を得ているイラン映画界の巨匠マジッド・マジディ監督。彼の待望の新作がこの『少女の髪どめ』である。この作品は前2作(『運動靴と赤い金魚』、『太陽は、僕の瞳』)に続いて、3度目のモントリオール映画祭グランプリ受賞を始め、各種映画賞の受賞、批評家などによる年間ベスト10への選出などの賞賛を受けている。
 今回の作品で彼が取り上げたテーマは“愛 -無償の愛-”である。前2作の子供が主人公の映画とは違い、もう少し年齢が上の主人公が少女へと寄せる純粋無垢な気持ちと、アフガニスタン難民でもある少女の生活を捉えることによって、過去30年渡ってイランで生活してきているアフガニスタン難民の一端に光を当てている。マジディ監督はこの作品について「この映画は慕情と非利己主義と犠牲と愛−それも限界を知らぬ愛−の物語です。愛にはあらゆる境界線を越える力があります。世界が戦争ではなく、愛によって支配される日を夢見ようではありませんか。」と9.11の同時多発テロ後に語っている(映画自体はそれ以前に完成/公開されている)。
 詩情に溢れた映像表現で展開していくマジディ監督の新境地ともいえるテーマを持つこの作品をぜひ劇場で。

ストーリー
「ラティフの切ない恋の物語」
ラティフは建築現場で買出しやお茶くみの仕事をしている若者。ある日、彼が買い物から戻ってくると、1人の労働者が病院に運ばれようとしていた。彼はアフガン難民の労働者。無許可でアフガン難民の労働者を雇うのは違法行為であるため、責任者は事故のことを病院で言わないようにと念を押す。そんな責任者も一生懸命働くアフガン難民には同情的であり、彼らの多くを現場で雇っている。
 翌日、怪我をした難民の息子ラマートが、父親の代わりにやってきた。体も小さく、建築現場での労働に耐えられそうもないラマートだが、責任者は雇うことを決める。しかし、やはりラマートは体力仕事をこなすことができず、見るに見かねた責任者は、ラティフの仕事と彼の仕事とを交換することにする。
 仕事を交換されたラティフは怒りが収まらず、ラマートの仕事に対し、陰険な嫌がらせを始める。しかし、ラマートの入れてくれるお茶や気遣いはラティフの頃とは違い、そこで働く労働者にとって非常に心地のいいものだった。  ラティフはますます面白くなくなる。そんなある日、ラティフはラマートの秘密を知ってしまう。実はラマートは男ではなく、女だったのだ。それを知った瞬間に、今までラマートに対し持っていた彼の怒りは新たな感情へと変わっていきはじめた。
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