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『至福のとき』
配給:20世紀FOX
オフィシャルサイト:
http://www.foxjapan.com/movies/happytimes/

キャスト スタッフ データ
監督:チャン・イーモウ
脚本:グイ・ズ
撮影:ホウ・ヨン
美術:ツァオ・ジュウピン
音楽:サン・パオ
原作:モー・イエン「至福のとき」
監督:チャン・イーモウ
脚本:グイ・ズ
撮影:ホウ・ヨン
美術:ツァオ・ジュウピン
音楽:サン・パオ
原作:モー・イエン「至福のとき」
※第52回ベルリン国際映画祭特別招待作品

2002年/中国/1時間37分/カラー/ヴィスタサイズ/ドルビーSR

イントロダクション
「『あの子を探して』『初恋のきた道』に続いて贈る《しあわせの三部作》最終章」
  監督のチャン・イーモウは語った。「今回の撮影にあたり、また新しいスタイルに挑戦したいと思った。つまり、喜劇の殻で悲劇的内容を包み、観客にリラックスしたあとで重い苦渋を味わってもらおうと。芸術的にはそれは芝居の最高境地かもしれない。」これまで『紅いコーリャン』『紅夢』『菊豆』など悲劇の名手として知られてきたチャン・イーモウ監督にとって、これは大いなる挑戦であった。現代中国の厳しい生活をリアルに描きながらも、人生の奥行きを感じさせる、寓話的ともいえる豊かな物語性。私たちは登場人物たちの滑稽さに笑った後、ふと痛みを感じ、苦い涙を流すことだろう。原作は『紅いコーリャン』で知られる現代中国の代表的作家モー・イエンの短編小説。とはいえ物語は大幅に変更され、目の不自由な少女も映画化にあたって新しく作り出されたキャラクターだ。その少女ウー・イン役には中国全土5万人の美少女の中から選ばれたドン・ジエ。可愛らしさの奥に気丈さと健気さを秘めて、輝くような存在。彼女が見せる涙とこぼれるような微笑には、人の心を揺さぶる力がある。また監督が「役柄にぴったりで彼以外に考えられなかった」というチャオ役のチャオ・ベンシャンを筆頭に、同僚たちを演じるフー・ピアオ、リー・シュエチエン、ニウ・ベン、ドン・リーファンら主要な俳優たちは皆、中国で知らぬ者はないほど有名や役者ばかりである。

ストーリー
近代化が進む中国・大連。中年のチャオ(チャオ・ベンシャン)は太った女性と見合いの最中。もう18回も失敗している彼は何とかしたいと思っているが、結婚のために5万元を用意するよう言われて困り果てる。彼は工場をリストラされて失業中なのだ。チャオは工員仲間のフー(フー・ピアオ)のもとに。彼にも貸す金などないが、代りに工場の裏の空き地に放置されているオンボロバスを改装し、人目をはばかる若いカップルに至福のときを提供するラブホテルにすればいいと提案する。背に腹は変えられない。チャオはバスにペンキを塗りベッドを置いて“至福の間”なる休憩所を開業した。花屋が捨てたバラの花のしおれた部分をハサミで切り取って花束を作り、一張羅のシャツを着て見合い相手の家に向ったチャオ。ホラ吹きの癖が出て、彼女に自分が“至福旅館”の社長だと嘘をついてしまう。彼女の家には甘やかされたおデブの息子のほかに、目の不自由な前夫の連れ子ウー・イン(ドン・ジエ)が住んでいた。継母にとってウー・インは厄介なお荷物でしかない。チャオが旅館経営者と聞いて、娘を雇ってほしいと迫る…。
(C)2002 TWENTIETH CENTURY FOX
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