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『さよなら、クロ』
2003年/日本/109分/カラー/35mm/
1:1.85ヴィスタサイズ/DTSステレオ
配給:シネカノン
オフィシャルサイト:http://www.sayonara-kuro.com/

キャスト スタッフ データ
妻夫木聡/ 伊藤歩
新井浩文/ 佐藤隆太
近藤公園/ 三輪明日美
金井勇太/ 井川比佐氏
田辺誠一/ 塩見三省
余貴美子/ 渡辺美佐子
柄本明/ りりィ
監督・脚本:松岡鍵司
製作:
李鳳宇/遠谷信幸/石川富康
脚本:平松恵美子/ 石川勝己
原作:藤岡改造
(「職員会議に出た犬・クロ」)
撮影:笠松則通
美術:小川富美夫
音楽プロデュース:岩代太郎
音楽:Unknown Soup & Spice
主題歌:財津和夫
ドッグ・トレーナー:山本一
製作協力:「クロ」の会
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イントロダクション
 「学校で幸せに暮らした犬 クロ」 
 ある日、学校にさまよいついた野良犬。クロと名付けられたその犬は、それから亡くなるまでの12年間の生涯をその学校で過ごした。学校の教師、職員や生徒たちに愛され、職員会議にも出席し、職員名簿にまで番犬として名前が記載され、亡くなった時には壮大な葬式までおこなわれた犬 クロ。この作品『さよなら、クロ』は1961年から長野県の松本深志高校に実在した犬 クロの物語を、その学校で過ごした生徒、職員などとの交流を通して描いた物語である。
 監督は『バタアシ金魚』、『アカシアの道』の松岡鍵司。監督は同校の教師が書いた原作(「職員会議に出た犬・クロ」藤岡改造)に、犬との交流で培われていく人間模様や恋愛模様をプラスすることにより、単なる動物の物語だけではない、温かみのある普遍的な松岡監督ならではの青春像を描いている。
 主演は『ドラゴンヘッド』など今後も映画主演作が相次ぐ妻夫木聡、ヒロインに『スワロウテイル』などの伊藤歩。その他、井川比佐志、渡辺美佐子、柄本明などのベテラン勢から田辺誠一や金井勇太、佐藤隆太、新井浩文、三輪明日美などの今後の活躍が期待される若手俳優が出演している。また、クロがやって来た年と、それから10年後という二つのタームによって描かれるこの物語でクロを演じた犬は4匹(そう言われなければ気付かない)。そのどれもが自然な本当に素晴らしい演技を見せている。
 動物と人との愛情溢れる関係からつながる新たな物語。この幸せな犬がいたからこそ生まれた、心がじわっとなる『さようなら、クロ』をぜひ、劇場でご覧下さい。

ストーリー
「クロが学校の一員になって、そして10年後」
 田舎の家。そこで小さな女の子に可愛がられ、暮らしている黒い犬がいる。縁側で女の子やその両親と過ごす犬はとても幸せそうだったが、ある日、その家族は引っ越して行き、犬は取り残されてしまった。
朝、登校途中に黒い野良犬を見つけた亮介は自分の弁当を分けてやっていたが、友人の「今日は遅れたらやばいぞ」という一言で野良犬に別れを告げ、学校へと急ぐ。その日は彼の高校生活最後の学園祭の日だった。学園祭の名物の仮装行列、彼のクラスの仮装は偉人たちの銅像だったが、西郷隆盛の犬のはりぼてを不注意から壊してしまう。そんなクラス中が困り果てている時に現れたのが、あの黒い野良犬だった。野良犬は亮介を追いかけて、勝手に学校に入ってきたのだった。無事、西郷隆盛の犬という大役を果たした野良犬はクロと名付けられ、学校に住み着くことになった。用務員室に寝泊りし、用務員の夜警の見回りに付き添ったり、職員会議に参加したり、学校中を自由に歩き回るクロ。嫌う先生もいるけれど、多くの人に愛されたクロは、多くの人の気持ちにも影響を与えていた。
 一方、亮介はクラスメイトで親友でもある孝二、雪子などと受験勉強の最中に映画に行ったりと今後は離れ離れになるであろう高校生活の最後の日々を過ごしていた。実は亮介と孝二は、お互いに雪子のことを想い続けている関係でもあった。そんな時にそんな関係をめぐるある出来事が起きる。そして、10年後・・・。
(C)2003 シネカノン/電通/衛星劇場
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