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『Re:プレイ』

配給:日本ヘラルド映画
オフィシャルサイト:
http://www.herald.co.jp/official/the_i_inside/index.shtml


キャスト スタッフ データ
ライアン・フィリップ
サラ・ポーリー
パイパー・ペラーポ
スティーブン・レア
ロバート・ショーン・レナード
スティーブン・ラング
ピーター・イーガン
スティーブン・グラハム
ラキー・アヨラ
監督:ローランド・ズゾ・リヒター
製作:ルディ・コーエン
   マーク・デーモン
原作:マイケル・クーニー 
脚本:マイケル・クーニー/ティモシー・スコット・ボガート
撮影:マーティン・ランガー
編集:ジョナサン・ラッド
美術:アラン・スタルスキー
衣装:フィオン・エリノア
音楽:ニコラス・パイク
2003年/イギリス/カラー/       

イントロダクション
「『アイデンティティ』の脚本のマイケル・クーニーが仕掛ける自分の記憶をめぐるサスペンス・ミステリー」
 「ラストまでどきどきしながら観てしまった」、「最後のどんでん返し作品の中では上位に入る」、「久しぶりに(真相を)考えながら興奮して観た」という程、その展開に多くの人がひきつけられた作品『アイデンティティ』。ムービーネットの「2003年面白かった映画」アンケートでも15位に入ったこのサイコ・サスペンス・スリラー作品の肝ともいうべき脚本を書いたマイケル・クーニが新たに脚本を担当した作品が、今回紹介する『Re:プレイ』である。
 病院で目覚めた男 サイモンは自分が過去二年間の記憶を失っていることを知る。今がいつなのか、自分の妻が誰なのか、何もかもが分からない。そんな彼は断片的に浮かんでくる記憶をジグソーパズルのようにつなぎ合わせていき、現れたものとは、という物語の『Re:プレイ』は、モーテルに集まった11人が謎の死を遂げていくという恐怖を描いた『アイデンティティ』とはまったく違うタイプのサスペンス・ミステリー作品となっている。もちろん、『アイデンティティ』と同様に思わぬ展開とラストが待っている。
 映画の脚本化だけでなく、舞台劇作家などとしても活躍するクーニだが、この作品のオリジナルはクーニの手による舞台劇(「Point Of Death」)。この舞台劇をクーニ自身とティモシー・スコット・ボガード(『EX エックス』)が脚本化。この脚本は監督を務めた、ベルリンの壁の脱出劇を描き、世界中の映画祭で喝采を浴びた『トンネル』のローランド・ズゾ・リヒターはもちろん、作品のプロデューサー、出演する役者も大きく魅了した。主演のライアン・フィリップ(『ラストサマー』、『ゴースト・フォード・パーク』。どうでもいいかもだが、リーズ・ウィザースプーンの旦那)は「ダイナミックで複合的な脚本だった。起こっていることに対する手掛かりをつかむためだけに2回続けて読んだ。脚本に様々な感情や感覚が織り込まれていることが分かって興奮した。」と語り、共演のサラ・ポリー(『スウィート・ヒアアフター』、『死ぬまでにしたい10のこと』)は「読み出したら面白くて止まらなくて、途中でやめるなんてもったいなくて出来なかったわ。」と脚本のすばらしさについて語っている。出演は他にパイパー・ペラーポ(『翼をください』)、スティーブン・レイ(『クライング・ゲーム』)、ロバート・ショーン・レナード(『いまを生きる』)など。
 撮影に際しては、ドイツ語以外の言語で仕事をすることに慣れていなかったリヒター監督と俳優たちとの言葉の壁(コミュニケーション)が大きな障害になるかもしれないと危惧されていたというが、さすがにプロの役者とプロの監督というべきなのだろう、そういった部分でのマイナスの影響は全くなかったという。リヒター監督は「1ヶ月経つと、ドイツ語であろうが英語であろうが、さして変わらなくなっていた。俳優は俳優で、そこには何の変わりもないのだから。」とそのことについて語っている。
 記憶喪失をテーマとした映画といえば、様々な作品があるがその中でも最も鮮烈な印象を残している作品は『メメント』だろう。妻を殺した犯人を捜すために自分の体に記憶を刻み込み続ける10分間しか記憶を保てない男。その彼の行動を逆回転で進めていくという斬新な描き方と見る側もそのピースを重ね合わせていくという面白さ。何回となく観直した方も多いだろう。内容は違うが、この作品『Re:プレイ』もそういったパズルのピースを重ねながら物語を描いていくという面白さに満ちた作品である。はまったら、これも何度も観るのではないだろうか。しかし、脚本のマイケル・クーニはすごいですね。当分、この名前からは眼が離せないです。ぜひ、劇場に足を運んでください。
 ちなみにオフィシャルサイトでは、この作品『Re:プレイ』の“謎を解く8つのキーワード”というコーナーが掲載されていますので、よく分からなかった方は覗いてみてください。

ストーリー
「目を覚ましたとき、男は2年分の記憶を失っていた」
 病院に担ぎ込まれるひとりの男。男の名前はサイモン。彼は2分間、心拍が停止してしまうが、医師たちの懸命の蘇生作業により、息を吹き返した。しかし、病室で目を覚ましたとき、サイモンは過去2年間の記憶を失っていた。彼は今が2002年であることも、自分の妻の存在さえもまったく分からなかった。そんな彼のところに現れるひとりの女性。彼女は彼の無事に安堵するが、記憶を失っていると知るとショックを受け、立ち去ってしまう。彼女のことを自分の妻だと思った彼は、医師に妻はどこへ行ったと尋ねるが、医師が連れてきた彼の妻だという女性は全くの別人であった。記憶がないことの混乱に陥っていくサイモンだったが、医師のアドバイスもあり、断片的に脳裏に浮かんでくる記憶をパズルのようにつなげて行き、自己の回復をはかっていくのだが。
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