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『ラスラスくんの幸せをさがして』
1981年/スウェーデン/1時間45分/カラー/ステレオ
配給:東芝デジタルフロンティア

キャスト スタッフ データ
エリック・リンドグレーン
アラン・エンドワール
エミー・ストーム
パル・スティーン
レナ・ブログレン
監督・製作:オル・ヘルボム
   ロルフ・ハスバーグ
原作・脚本:
   アストリッド・リンドグレーン
撮影:ルネ・エリクソン
音楽:ゴスタ・リンダホルム
   アラン・エドワール
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イントロダクション
「子供の頃はみんながそんな生活を考えたかも。」 
 この作品が製作されたのは1981年。純粋な意味での新作ではなく、ずっと日本で未公開だった作品がリンドグレーンの一周忌もふまえて、やっと公開されることになったのだ。だからと言って、古臭いなどということはない。子供の頃に誰もが夢見ていたであろう「こんな家や学校なんか飛び出して、新しい世界を冒険したい。」という気持ちをやんわりと思い出させてくれる、そんな映画なんだから。この作品は煩わしいことばかりの日々の中に生きている大人にこそ見て欲しいなと思う。最初は映画のゆったりとしたテンポが嫌になったりするかもしれないけれども、そのうちに大きく広がる美しい自然や人々のおおらかさに魅了されていき、自分の子供時代の色んなことを思い出すだろう。映画が終わるときっと優しさや気持ちのゆとりが生まれているはずだ。そんな作品だからこそ、日々の気忙しさが嫌になったりしたら、劇場に足を運んでみてください。あ、「ロッタちゃん」好きはもちろん見て損のない作品ですので、お見逃しないように。

ストーリー
「子供の頃はみんながそんな生活を考えたかも。」
 ラスムスはたくさんの仲間と孤児院で暮らす男の子。いたずら好きのラスムスたちはいつも怒られてばかり。孤児院には子供を欲しいという夫婦が度々やってくるが、選ばれるのはいつだって巻き毛のかわいい女の子。この日の朝も孤児院の寮母のヒョーク先生に怒られながらも、きれいな洋服を着て、耳の穴まできれいにして子供が欲しいとやってくる夫婦に期待したけれども、選ばれたのはやっぱり巻き毛のかわいい女の子だった。こんなことではいつまでたっても僕の優しい両親は見つからないと思ったラスムスは親友に別れを告げ、自分でやさしい両親を探すために孤児院を飛び出した。 最初の夜を納屋で過ごしたラスムス。朝、目覚めてみると、そこにはボサボサ頭のおじさんが寝ているのに気付いた。おじさんは「神様に選ばれた風来坊、パラダイスのオスカル」と自分のことを自己紹介し、ラスムスに朝食のサンドイッチを分けてくれた。おじさんはアコーディオンとハーモニカを演奏し、陽気に歌を歌いながら町から町へと渡り歩き、その日の稼ぎを手に入れる気ままな生活。そんなおじさんの生活にあこがれたラスムスはおじさんと行動を一緒にしながら、優しい両親を探すことにする。盗みをしてはいけない、友達を大切にするなどという風来坊のルールを学びながら、多くの人と出会い旅をしていくラスムス。果たして、ラスムスは理想的な優しい両親と巡り会えるのだろうか・・・。
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