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『北京ヴァイオリン』
2002年/中国/118分/カラー
配給:シネカノン

キャスト スタッフ データ
タン・ユン
リウ・ペイチー
チェン・ホン
ワン・チーウェン
チェン・カイコー
チェン・チアン
チャン・チン
キム・ヘリ
リー・チュアンユンシ
監督・脚本:チェン・カイコー
製作:チェン・ホン
    イ・ジュイック
脚本:チェン・カイコー
     シュエ・シャルオー
撮影:キム・ヒョング
美術:ツァオ・ジュウピン
音楽:チャオ・リン
衣装:ハ・ヨンス
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イントロダクション
「チェン・カイコー監督が描く父と息子のメロドラマ」
『キリング・ミー・ソフトリー』でハリウッド進出も果たしたチェン・カイコー監督(『さらば、わが愛/覇王別姫』)が舞台を再び中国に戻し、撮影した作品がこの『北京ヴァイオリン』である。男手ひとつで息子を育ててきた父親とヴァイオリンに秀でた才能を持つ息子。父親は息子を一流のヴァイオリニストにするため、貧しい中、すべての財産を捧げていく。バレリーナになりたいと奮闘する男の子を描き、大ヒットを記録した作品『リトルダンサー』の中国版と捉える人もいるであろうこの作品、ぼろぼろと泣かせられます。  チェン監督は偶然見たテレビ番組からこの映画を製作することを思い立ったという。その番組では、息子のヴァイオリンの才能を伸ばすために、音楽教師を求めて北京へと上京する実在の父子の話が描かれていた。その中でチェン監督が注目したのは、息子にはそんな気持ちはさせたくないということを語った文革の中で抑圧されて育ってきた父親と息子との関係であったという。市場経済に取り込まれ、欲しい物も手に入れることのできる今の中国。でも、本当に精神的な満足は手に入れられているのだろうか。経済大国、豊かな生活になることで失ってしまう何か、それを監督はこの作品で問いかけたかったのだともいう。  全編を彩る美しいクラシック音楽。父親と息子の夢。泣きたい人は絶対にお見逃しなく。

ストーリー
「少年のヴァイオリンは父親の希望であり、人々に希望を与える」
中国東北部の田舎町。13歳のチュンは料理人の父親のリウと慎ましく暮らしている。母親はチュンが2歳の時に亡くなっており、顔も憶えていないが、形見のヴァイオリンが残っていた。チュンはそのヴァイオリンを素晴らしい音色で奏で、町中で評判となっていた。父親の夢はチュンを一流のヴァイオリニストにすることで、そのためにお金をコツコツと貯めていた。  ある日、北京で行われるヴァイオリン・コンクールにチュンは出場することとなった。北京へ向かう2人。結果は5位だったが、父親は審査員の音楽教師チアンに息子の個人指導をお願いし、2人は北京へと移り住むことになる。チュンのヴァイオリンの音色は気力のない生活をしていたチアン先生や街角で出会ったリリという女の子に新たな希望を与えていった。そして、チュンは父親の意向に従い、新たな先生の下で住み込みの個人レッスンを受け、国際舞台へと出場できるチャンスを手に入れるのだが・・・。
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