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『アウトサイダー』
THE OUTSIDERS
1983年/アメリカ/91分/35mm/カラー
配給:日本ヘラルド映画

キャスト スタッフ データ
C・トーマス・ハウエル
ラルフ・マッチオ
マット・ディロン
パトリック・スウェイジ
ロブ・ロウ
エミリオ・エステベス
トム・クルーズ
ダイアン・レイン
レイフ・ギャレット
トム・ウエイツ
ソフィア・コッポラ
スーザン・E・ヒントン
監督・製作:
    フランシス・フォード・コッポラ
製作:フレッド・ルース
    グレイ・フレデリックソン
脚本:キャスリーン・クヌートル・ラウトル
原作:スーザン・E・ヒントン
撮影:スティーブン・H・ブラム
音楽:カーマイン・コッポラ
美術:ディーン・タボラリリ
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イントロダクション
 「80年代を代表する映画、青春映画の傑作の1本」 
 今から20年前に公開され、その後も青春映画の傑作の1本として語り継がれている作品『アウトサイダー』がニュー・プリント、新字幕で、この秋にロードショーで公開される。
 監督は巨匠フランシス・フォード・コッポラ。出演はC・トーマス・ハウエル、ラルフ・マッチオ、マット・ディロン、エミリオ・エステベス、ロブ・ロウ、パトリック・スウェイジ、ダイアン・レイン、トム・クルーズなど、ほとんどが当時は無名であった若手俳優たち。彼らはこの作品を足がかりに大きな注目を集めることとなった。また、スティービー・ワンダーの歌う非常に印象的な主題歌(「ステイ・ゴールド」)はサウンドトラックにも彼自身のアルバムにも長らく収録されることがなかったため、幻の名曲と言われ続けていた(90年代になって、スティービー・ワンダー自身の選曲によるベスト盤に収録された)。
 この作品はスーザン・E・ヒントンによって1965年に発表された小説を原作としている。“ティーンのバイブル”とまで言われたこの小説をコッポラ監督が知ったのは、高校生たちから送られてきた手紙にこの小説が同封されていたからだという。もちろん、高校生たちの目的は監督に『アウトサイダー』を映画化してもらうことだった。暇つぶし的にその本を読んだ監督は、若者たちが人生に向かって歩き出していく姿を見つめたくなり、映画化に着手。低予算、小規模という形を貫き、映画を完成させた。監督はこの作品について、人生の価値、生きている尊さ、そういうことを考えさせる映画。10代の若者たちの気持ちに応えられる映画にしたかった、と語っている。
 公開当時、80年代の『ウエスト・サイド物語』、『理由なき反抗』などとも評されたこの作品がそれから20年という時が経った今、どのように観られ、語られるのか。コッポラ監督がこの映画に託した想いは、今でも十分に届くのかなどリバイバルに関しては色々な見方があると思う。ただ、個人的には、この作品をリアルタイムで観た僕自身がどのように受け止めるのかが一番興味深かったりもする(どうでもいい話ですが、この作品を渋谷の二番館で観ていた時、途中でフィルムが焼けてしまったのを憶えています)。

ストーリー
「1965年 オクラホマ州タルサ どこにでもある青春像」
 舞台は1965年、オクラホマ州タルサ。黄金のような夕陽が美しい田舎町に暮らす若者たち。彼らにとって、町のダウンタウン一帯は〈グリーサー〉と名乗る不良グループのシマであり、アップタウンは〈ソッシュ〉と名乗るグループのシマだった。このグループの大きな違いを一言で表せば、〈グリーサー〉は貧乏人で、〈ソッシュ〉は金持ちということ。もちろん、両グループは反目しあってていた。
 〈グリーサー〉のリーダーはダレルだったが、今はダラスが頭角を現していた。かっとなりやすいが、年下思いのダラスはダレルの弟のポニー・ボーイや彼の同級生のジョンとよくつるみ、町で遊んでいた。
 その日の夜も、この3人は〈ソッシュ〉のシマにあるドライブ・シアターに映画を観に出かけていた。映画を観る、ナンパをするなど三人の目的はそれぞれだったが、そこで彼らは〈ソッシュ〉のリーダーの彼女であるシェリーと知り合う。しかし、このことが彼らにとって、大きなトラブルの引き金になっていくのだった。
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