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『ミッション・クレオパトラ』
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
オフィシャルサイト;
http://www.gaga.ne.jp/cleopatre/

キャスト スタッフ データ
ジェラール・ドパルデュー
クリスチャン・クラヴィエ
モニカ・ベルッチ
ジャメル・ドゥーブス
クロード・リッシュ
ジェラール・ダルモン
アラン・シャバ
監督、脚本:アラン・シャバ
製作:クロード・ベリ
原作:ルネ・ゴッシーニ&アルベール・ユデルゾ
撮影:ロラン・デラン
美術:アト・オアン
衣装:フィリップ・ギヨテル
   タニーノ・リベラトーレ
   フローレンス・サドーネ
音楽:フィリップ・シャニー
2002年/フランス/35ミリ/カラー/
シネマスコープ/ドルビー・デジタル/1時間48分

イントロダクション
「フランス国内で大ヒットを記録したハチャメチャな抱腹絶倒ムービー」 
 フランス国内では計算上4人に1人が見たことになるというとんでもない大ヒットを記録した最高に笑えるおバカな作品が、この『ミッション・クレオパトラ』である。
 原作はフランスでは圧倒的な人気を誇っているコミック“アステリックスとオベリックス”シリーズの作品「ミッション・クレオパトラ」。日本ではほとんどなじみのない“アステリックスとオベリックス”シリーズだが、フランスでは1959年にルネ・ゴッシニーとアルベール・ユデルゾという二人によって発表されて以来、31タイトルのコミックが発表されている国民的なコミックである(もちろん、アニメ化もされているし、パリ近郊にはParc Asterix(アステリクスパーク)という遊園地まである)。しかもその作品はフランス国内だけではなく、58の言語に翻訳され、世界中に多くのファンを持っている。日本でもファンの多い“タンタンの冒険”シリーズと双璧をなすフランスを代表するコミックといっていいだろう。
 主演はフランスの名優 ジェラール・ドパルデュー、『おかしなおかしな訪問者』などコメディー作品を中心に役者、脚本家としても活躍するクリスチャン・クラヴィエ、そしてクレオパトラ役にまさにうってつけの美貌を備えた女優 モニカ・ベルッチ。監督は『ディディエ』で主演、脚本もこなし監督デビューしたアラン・シャバ。この作品が2作目の劇場映画監督作品である。もちろん、今回もクレオパトラの敵(で愛人)役のジュリアス・シーザー役で出演している。
 ローマ帝国の支配下にあったエジプト。そんな中で美しき女王 クレオパトラはジュリアス・シーザーに対し、とんでもない賭けをする。それは僅か90日間で何もない砂漠に豪華絢爛なシーザーの宮殿を建てるというものだった。ローマ帝国だとかいうと史実的な部分はめんどくさいとか、よく分からないという人もいるだろうが、この映画はそんな部分はほとんど関係く楽しめる。大体、史実というものに全く関係がないのだから(でも、知っていた方が面白いのは確か)。キャラクターの面白さ(ジェラール・ドパルデューがすごい)、コミックを活かしたストーリーの速さ(紙芝居のようなあっという間の展開)、動物の使い方のうまさ、そこかしこに詰め込まれたパロディーと言葉遊び(この辺、耳ざわりで感じてね。フランス語が分かれば、面白さも倍増です)、この手の映画のお約束のようなブルー・スリー、そしてなぜかジェームス・ブラウンでのダンス大会(ZZトップもいるよ)など、速射砲のように繰り出されるギャグとシチュエーションにはまり込み、捕らえられたら最後まで笑い続けること間違いなしの作品です。その他にもモニカ・ベルッチの衣装(と半尻)、砂漠のセットなど笑い以外の見ものもあります。なんと、フランス史上最大の60億円という製作費をかけたというこの作品。実はこの作品の前に作られている『アステリクスとオベリスク』(日本では、1999年のフランス映画祭横浜でのみ上映された。これも当時のフランス映画では最高の制作費をかけている。主役コンビはもちろん同じだ)の続編になるのだが、そちらも何とかやってくれないだろうかと声を大にしてしまうくらい面白い作品です。ぜひ、劇場に足を運んでください。

ストーリー
「そして、賽は投げられた」
 紀元前52年、ローマ帝国の支配下にあったエジプト。美しく、わがままなエジプトの女王クレオパトラはローマ帝国の皇帝ジュリアス・シーザーの愛人でもあったのだが、彼の「ローマこそ偉大なる民」という文句が鼻についてならなかった。彼女は「エジプトの民こそ世界で最も偉大だ」と思っていたのだ。そこで彼女はとんでもない賭けに出る。なんと、何もない砂漠にシーザーのための豪華絢爛な宮殿を建てるというのだ。しかも90日という無謀な期間で。それを実行できたら、シーザーは「エジプトの民こそ世界で最も偉大だ」と公式に認めるというのが交換条件であった。それはクレオパトラの欲求不満解消のための賭けだった。
 この宮殿建設のために選ばれた建築家は、王宮の専属建築家のアモンボーフィスではなく、モダンだが、ちょっといい加減なニュメロビス。ニュメロビスは無理やりに自分の命と引き換えに、建築を引き受けさせられることになった。そんな無謀な計画できるわけないと思っていたニュメロビスは唯一の可能性の頼りである魔法の薬を求めてガリア地方へ向かう。そこで出会ったパノラミックス、アステリックス、オベリックスらと共にエジプトに戻ったニュメロビス。魔法の薬の力のおかげで工事は順調に進んでいたのだが、そこにはアモンボーフィスやシーザーらによる嫉妬や陰謀が絡まってきて・・・・。
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