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『ミレニアム・マンボ』
Millennium Mambo/千禧曼波
2001年/台湾・フランス/1時間45分/カラー/35mm/
ヴィスタサイズ/ドルビーSRD
配給:ビターズ・エンド

キャスト スタッフ データ
スー・チー
ガオ・ジェ
トゥアン・ジュンハォ
竹内淳
竹内康
ニョウ・チェンツー
ディン・ジェンチョン
杉本秀
前田洋子
矢野素臣
半野喜弘
藤田洋
監督:ホウ・シャオシェン
製作:チュー・ティエンウェン
   エリック・ユーマン
脚本:チュー・ティエンウェン
撮影:リー・ピンビン
照明:タン・ジィリャン
美術:ホワン・ウェンイン
音楽:リン・チャン
   フィッシュ
   半野喜弘
衣装:ワン・グアンイー
※2001年カンヌ国際映画祭高等技術院賞受賞
※2001年台湾金馬奨撮影賞、オリジナル作曲賞、音響賞受賞

イントロダクション
「現代の台湾の若者を捉えたホウ・シャオシェン監督の新作」
 『非情城市』で台湾映画ブームを巻き起こし、アジアを代表する映画監督となったホウ・シャオシェンの新作が、この『ミレニアム・マンボ』である。トニー・レオン、ミッシェル・リーなどの豪華なキャストを迎えた歴史大作の前作『フラワーズ・オブ・シャンハイ』に対し、この作品は現代の台湾の若者模様を少数のキャストで描いている。ホウ・シャオシェン監督はこの映画を撮影するに当たり、約2年間、若者達と付き合い、彼らの体験談を集めたという。元々はドキュメンタリー的な手法も考えたが、纏まりのないものになってしまうと考えたため、一定の距離感を置いた手法で作り上げたこの作品は、いい意味でたわいもなく、でもどこか惹きつけて離さない魅力に満ちている。
 主演は『トランスポーター』、『クローサー』など活動の場をアジアから世界へと広げているスー・チー。共演には、ホウ・シャオシェンの映画には欠かせない存在のガオ・ジェ、ホウ・シャオシェン監督、ウォン・カーウェイ監督のスタッフとして働き、後に役者デビューを果たした今後が期待される俳優のひとりであるトゥアン・ジュンハォ、台湾の若者に圧倒的な支持を受けている日本人兄弟 竹内淳と竹内康などが出演している。また、この作品の大きな魅力である映像表現で、2001年カンヌ国際映画祭 高等技術院賞、台湾金馬奨 撮影賞などを受賞している。
 ホウ・シャオシェン監督はこの現代の台湾の物語を6つの物語にしたいという構想を持っているという。今回、スー・チーが演じる主役 ビッキーの今後の話や、この映画の中に登場した別の人物の話もその構想には入っているという。今後、語られるであろうそれらの作品にも大いに期待したい。

ストーリー
「新世紀、台北、夜、若者」
 新世紀を迎えた台北。深夜のレストランで若者たちが新世紀の歓びを分かち合っている。その中にはビッキーもいる。郊外から台北へと出てきた彼女は、高校時代から付き合っているハオと同棲中だった。2人の出会いはディスコ、そこでの彼の強引で情熱的な姿に夢中になった彼女は、彼と付き合い、同棲を始める。しかし、現実はうまく行かない。彼は仕事もせずに、ゲーム、酒、クラブの日々。しかも、彼女の荷物を事細かにチェックし、彼女に話しかけた男に因縁をつけるなど異常なほど嫉妬深い性格だった。ある日、彼は金策に困り、犯した罪で警察に連行されるが、それでも彼との生活は変わらない。そんな生活に彼女は心底うんざりしている。
 ある日から彼女は家賃も払えなくなった生活を支えるためにホステスとして働き始める。そこに客としてやってきた頼り甲斐のあるこの界隈の顔役 ガオ。ガオは彼女を妹のように可愛がり、彼女も心を開いていく。そして、夜遊びをしながら知り合ったクラブのDJ 竹内兄弟。彼女は彼らの誘いで日本の夕張へと旅行に行く。それは荒んだビッキーの心を開放させる美しく、温かい街だった。  夜という世界を通じて知り合った者たちを通して、ビッキーは新たな生活への1歩を踏み出すことにしたが・・・。
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