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『MANY CLASSIC MOMENTS』
1976年/アメリカ/70分/1:1.66/カラー
配給:レイドバック・コーポレーション

キャスト スタッフ データ
バテンス・カルヒオカラニ
デーン・ケアロハ
マーク・リドル
ミッキー・ドラ
ジェームズ・ジョーンズ
ショーン・トムソン
マーク・リチャーズ
監督、制作、脚本:
    ゲイリー・ケイポ
音楽:カラパナ
    デヴィッド・ウィトリー
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イントロダクション
 「サーフィン映画の金字塔を昔ながらの公開方法で」
 今でもそういう方法が取られているものは多いのだろうけど、これだけ多くの映画館があるとそういう方法で公開される映画というのは目に付かなくなってしまう。これはコンサートなんかもそうだと思う。ここで指すそういう方法というのは、公民館やなんかの映画館とは違う場所で、有志などによって、地道に巡回していく映画のことである。夏を間近に控えたこの時期に、そんな映画が1本公開される。
 映画のタイトルは『メニー・クラシック・モーメンツ』、1976年に製作公開されたサーフィン映画の金字塔にして伝説的な作品だ。この後のサーフィン映画を始めとする映像世界に多大な影響を与えたこの作品の美しさは、サーフィンというスポーツ、人生の素晴らしさを伝える映像とその映像に見事に融合するカラパナの音楽にある。サーフィンにのめり込んでいる人はテクニックの素晴らしさを満喫すればいいし、そんなでもないけどそういった雰囲気が好きな人は映画と音楽が差し出す世界に身をゆだねてしまえばいいのである。そして、もちろん、そこにある夢中になる楽しみという気分を誰もが捕まえてくれたなら、これ以上のものはないだろう。
 最初の話に戻るが、この作品は映画館では公開されない。日本で、この映画が公開された当時の有志たちの気持ちをなぞるかのように(実際にそうだったのだ)、各地の公民館を巡りながら1日1回1箇所、合計5回の上映が行われるのみである。サーフィンに夢中な人はもちろん、夏が待ちきれない人、実際に当時に現場にいた人など多くの人に駆けつけて欲しい作品である。近くで公開されるなら、ぜひ。

ストーリー
 「世界中で繰り広げられる華麗なライディング」
 この作品はスローモーションで映し出されるチューブ・ライディング(サーフィンのテクニックのひとつですね)の美しい映像で幕を上げる。もちろん、その波に乗っているのはプロ・サーファーである。この後も、映像はプロ・サーファーたちがカリフォルニア、南アフリカ、オーストラリア、ハワイという世界中の素晴らしい波を舞台に繰り広げる華麗なライディングの様子を捉えていく。そこにあるのは一瞬を捕らえようとする(そこの部分では僕たちと変わらない)プロ・サーファーの姿であり、分かち合うのはそれを捕らえるまでの苦しみや恐怖、捕らえた後の喜びや感動である。しかも、 ここに出てくる波はあの『ビッグ・ウェンズディ』のような現実離れした波はない。それだからこそ、実際にサーフィンをやる人には共感が出来る物となってくるし、やらない人にとってもリアリティーのある映像として、言葉に響いてくる。そうした映像を盛り上げるのが、カラパナなどの奏でる最高にマッチした心地よい音楽である。
 登場するサーファーは、バデンス・カルヒオカラニ、マーク・リドル、デーン・ケアロハという3人のハワイアン・サーファーや、ジェ−ムズ・ジョーンズなどその筋ではすでに伝説的な人達ばかり。見る人によっては、これほど貴重なものはないのである。
 なお、今回、このフィルムは最新のデジタル処理により、生まれ変わった形での上映となる。映像、サウンド共に格段によくなっているということね。
(C)Gary Capo/LAID BACK CORPORATION
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