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『ロスト・イン・ラ・マンチャ』
 Lost in La Mancha 
2001年/アメリカ・イギリス/93分/1:1.66/カラー
配給:シネカノン
オフィシャルサイト:
http://www.cqn.co.jp/DQ/index.html

キャスト スタッフ データ
ジョニー・デップ
ヴァネッサ・パラディ
ジャン・ロシュホール
テリー・ギリアム
監督:キース・フルトン / ルイス・ペペ
製作:ルーシー・ダーウィン
編集:ジェイコブ・ブリッカ
音楽:ミリアム・カトラー
アニメーション:ステファン・アヴァロス /チャイム・ビアンコ
絵コンテ:テリー・ギリアム
ナレーション: ジェフ・ブリッジス
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イントロダクション
 「完成しなかった最高になるはずだった映画の最高のドキュメンタリー」
 『未来世紀ブラジル』、『12モンキーズ』、『ラスベガスをやっつけろ』、『バロン』など他の追随を許さない圧倒的な映像世界(と話題性)で多くの熱狂的なファンを持つ監督テリー・ギリアム。その彼の準備期間10年、総制作費50億円、ジョニー・デップ、ヴァネッサ・パラディという実生活でもパートナーを組む二人が主演した待望の新作『ドン・キホーテを殺した男』がついに公開になるはずだったのだが・・・。
 この映画『ロスト・イン・ラ・マンチャ』はその出来上がらなかった(頓挫した)作品『ドン・キホーテを殺した男』の撮影過程をつぶさに捉えたドキュメンタリー映画である。元々、『メイキング・オブ・ドン・キホーテを殺した男』というタイトルで公開されるであろうはずだったこの作品、2002年ベルリン国際映画祭のワールドプレミアで上映されると、ウディ・アレン、ロバート・アルトマン、各種メディアなどに大絶賛を浴びてしまった。本編である映画は出来上がらず(これは悲劇)、出来上がらない過程を捉えた最高に面白いメイキングがそういう結果を得るとは、喜ぶべき話なんだろうけれども・・・。ちなみに、テリー・ギリアム自身はこの映画の完成をいまだ諦めていないようですが(出資も募っているみたいです)。でも、完成版は見てみたいなと思いますよ。このドキュメントを見たら特にね。だからこそ、劇場に足を運んで下さい。で、この作品を実現するためのグッズも売っているから、それを買って支援してね。

ストーリー
 「かくして完成するはずの映画は出来なかった?」
 2000年9月 テリー・ギリアム監督の最新作『ドン・キホーテを殺した男』の撮影がやっと始まろうとしていた。この作品が撮影にこぎ着くまでには、プロデューサーとのひと悶着や制作費の確保など数多くのクリアしなければならない困難があった。それをやっと乗り越えての撮影開始である。
 10年にもわたる準備期間がやっと結実するということでテリー・ギリアム自身は万感の思いと噴出すアドレナリンを抱えていた。なにしろ、過去にオーソン・ウエルズ、ハワード・ホークスなどの手により実現されるはずだったドン・キホーテの作品は全て頓挫しているのだから。ギリアム自身も「過去のキホーテ作品は必ず災難に遭っている。呪われた企画なんだ。」と語っている。彼自身がぶち当たった災難もこの撮影に行き着いたことで終わるかように思えたのだが、クランクインと同時に更なる災難が降りかかり、映画は撮影中止(頓挫)へと転がり始めて行く。
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