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『ロスト・バイ・デッド』
lost by dead
2002年/日本/16ミリ/モノクロ・パートカラー/
モノラル/84分
配給:ゼアリズエンタープライズ
オフィシャルサイト:
http://www.geocities.jp/tsujiokamasato/

キャスト スタッフ データ
辻岡正人
大澤真一郎
板谷光子
佐藤麻由
上田和孝
多賀谷竜太
仲村亜希子
菅野おん
監督・脚本・編集・撮影・照明・美術・録音・効果・製作:
    辻岡正人
撮影・照明・美術・進行・道具:
    上田和孝
照明・美術・進行・特殊メイク・英訳:
    小浜公子
撮影・美術・進行・道具:
    降幡剛志
音楽:久保隆史
製作:辻岡プロダクション
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イントロダクション
 18才の頃に塚本晋也監督『バレット・バレエ』に出演し、世界の塚本の映画製作を間に当たりに見た辻岡青年は、『撮らずにはいられなかった』という衝動に駆られ、自身も脚本を書き始める。そして4年の歳月と僅か4人のスタッフと共に、本作『ロスト・バイ・デッド』は完成される。10代の青春期における己自身と社会に対する不安と怒り。『ロスト・バイ・デッド』には、若き辻岡監督のそのような思いが凝縮されている。
 恋人の死が引き金となり自虐的になり、ドラッグに身を染めていく主人公。そんな主人公に対し、健気にも献身的に尽くす女。しかし、女に対してまで暴力でしか応えてやれない。それら全てが監督自身であり、"夜も明るい都市で、殺戮ゲームに興じて育った現代のティーン・エイジャー自身を投影している。
 デジタル・カメラを使用していながらもあえてモノクロにしており、色彩の無いざらついた質感はフィルムとは一味違ったリアリズムを映し出しており、残酷にして優美ささえ感じさせる。そして、そんな映像を引き立てるサウンド作りをしているのはスペースパンクの担い手であるEARTHMANの久保隆史。久保の奏でるサウンドがモノクロの映像と見事に絡み付いて実に心地よい。全てが手作りでありながら、作品の持つ世界観を共有出来るスタッフのみで作り上げたという『ロスト・バイ・デッド』。
「行き場の無い有り余るパワーとエネルギーを作品に放出した。そして、何より最後まで諦めず貫き通した」という辻岡監督のエネルギーとメッセージを劇場で感じ取って欲しい。
 本作品がビデオ化される際にはもう一度編集をし直すという。辻岡監督のこの作品対する思いはまだまだ果てる事を知らない。

ストーリー
 ロックバンドのギターリスト・アキラ(辻岡正人)の付き合っていた真里が自殺した。アキラの身勝手さが原因による死であった。真里を失ってからのアキラは、空っぽになった心と体の隙間を埋めるべく暴力へと走り、周囲の者を傷つけていく。そしてついにドラッグにまで手を染めていく。ギターリスト・アキラのファンである加奈(板谷光子)はアキラの心の支えになろうとするが・・・。
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