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『レスリーチャン メモリアル映画祭』

配給:ツイン、キングレコード
オフィシャルサイト:

この映画の予告編はこちらから


キャスト スタッフ データ
レスリー・チャン パトリック・タム
 (『レスリー・チャン 嵐の青春』)
クリフトン・コウ
 (『幸せはイブの夜に』、
  『ハッピー・ブラザー』、
  『恋はマジック』、
  『歌って恋して』)
ロニー・ユー
 (『キラー・ウルフ/白髪魔女伝』)
ジェイコブ・チャン
 (『流星』)
ゴードン・チャン
 (『恋戦。 OKINAWA
  Rendez-vous』)
香港

イントロダクション
「レスリー・チャンの衝撃の死から2年。今年もメモリアル映画祭が開催!」
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   “韓流”とやらで、様々な韓国映画が公開され、多くの“韓流”スターが来日し、空港での騒動や記者会見などが話題となっている今日この頃。そういったアジアのスタートして大きな注目を浴びた俳優のひとりであったレスリー・チャンが亡くなって2年(三回忌)になろうとしている。そのレスリー・チャンの命日に合わせ、彼の数多くの出演作品の中から8作を選び、上映していく企画が今年も開催されることになった。それが今回紹介する『レスリー・チャン  メモリアル映画祭2005』である。
  その当時、香港映画が下火だったとはいえ、2003年4月1日に起こったレスリー・チャンの投身自殺はあまりにも衝撃的だった(その日がエイプリル・フールであったために、ほら話だと思ったくらいだ)。多くの映画ファンに愛されたレスリー・チャンの作品の中で最も印象的なものといえば、『さらば、わが愛 覇王別姫』になるのではないだろうか。カンヌ国際映画祭でグランプリを獲得したこの作品はレスリー・チャンの名を世界に知らしめることとなった(ここで女形を演じるレスリー・チャンは本当に美しい。そして、ああいう形で亡くなったから、この作品自体が彼の人生にかぶって見えてしまう)。その他、『男たちの挽歌』シリーズ、『欲望の翼』、『ブエノスアイレス』など多くの印象深い作品に出演し、歌手としてもアジアを代表する歌い手として活躍してきたレスリー・チャン、彼は1956年に香港に10人兄弟の末っ子として生まれている。TV番組のタレント・コンテストに出場し、準優勝となり、芸能界入り。1977年に歌手デビュー。同時にTVドラマにも出演し始める。翌年『君に逢いたくて』で映画デビューも果たすが、その当時は大した人気も獲得することがなく、アイドル・スターしてのレスリー・チャンの人気が爆発するのはデビューから7年程がたった1984年、日本の吉川晃司のヒット曲のカバー・バージョンである「モニカ」の大ヒットがきっかけだった。そして1986年の『男たちの挽歌』により、映画俳優としての地位も獲得する。人気絶頂の最中に引退を表明し、カナダへ移住するが、1年ほどで復帰。その後、『さらば、わが愛 覇王別姫』でその評価を決定付ける。歌手としての活動も順調に続け、日本にも何度も来日し、熱狂的な歓迎を受けている。2003年4月1日ホテルから投身自殺。享年46歳。自分の夢だと語っていた映画監督の夢は果たせぬままの死であった。
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  レスリー・チャンの死の衝撃はアジアを中心に世界を駆け巡り、日本でもその死から数週間後には追悼上映イベント、昨年は日本初公開作品を中心に『レスリー・チャン メモリアル映画祭』が東京のテアトル池袋などで開催された。今年開催される『レスリー・チャン メモリアル映画祭2005』は昨年開催されたイベントの第2弾となるものである(そして、このイベントは毎年続いていくはずだ)。昨年のイベントで公開された作品は『キラー・ウルフ/白髪魔女伝』、『幸せはイブの夜に』、『ラッキー・ファミリー』、『ハッピー・ブラザー』、『恋はマジック』、『歌って恋して』の6作品。『キラー・ウルフ/白髪魔女伝』以外はすべてが劇場未公開の作品だった。今年のイベントで公開されるのは『キラー・ウルフ/白髪魔女伝』、『幸せはイブの夜に』、『ハッピー・ブラザー』、『恋はマジック』、『歌って恋して』という昨年も上映された作品にプラスして、『流星』、『恋戦。 OKINAWA Rendez-vous』、そして『レスリー・チャン 嵐の青春』の8本。この中で最も注目を浴びるのは、まだレスリー・チャンの人気が爆発していなかった1982年の作品『レスリー・チャン 嵐の青春』だろう。日本では1989年に開催された“香港ニューシネマフェス89”のみでしか上映されたことがないある意味で幻の作品だが、この作品でレスリー・チャンは第2回香港電影金像奨助演男優賞にノミネートされるなど俳優としての高い評価を初めて獲得し、その後の俳優レスリー・チャンの起点となったとされている。また、この作品は80年代に山の様に撮られた香港青春映画の中でも傑作として評価されているのだ。
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  正直な気持ち、昨年のイベントで公開された作品が多いというのはちょっと残念なのだが、それでもこういった形でレスリー・チャンの作品を年に1回スクリーンで拝めることは嬉しい限りだし、今後もより多くの作品を紹介し、レスリー・チャンを忘れない形でこのイベントが続いていってくれればと思っている。ぜひ、劇場に足を運んでください。   

ストーリー
「公開される作品について」
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  今年開催される『レスリー・チャン メモリアル映画祭2005』で上映される8作品は、昨年上映された『キラー・ウルフ/白髪魔女伝』、『幸せはイブの夜に』、『ハッピー・ブラザー』、『恋はマジック』、『歌って恋して』にプラスして、チャップリンの傑作『キッド』をモチーフにした感涙のヒューマンドラマ『流星』、『メダリオン』のゴードン・チャウ監督による沖縄を舞台にした恋愛バトル『恋戦。  OKINAWA Rendez-vous』、そして日本劇場初公開となるレスリーの若き日の青春映画の傑作『レスリー・チャン  嵐の青春』です。詳しいスケジュールは各劇場のHPをチェックしてください。
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