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『リード・マイ・リップス』
sur mes levres
2001年/フランス/119分/35mm/カラー/ビスタサイズ/
ドルビーSRD
配給:シネマパリジャン
オフィシャルサイト:
http://www.cinemaparisien.com/sur_mes_levres/index.html

キャスト スタッフ データ
ヴァンサン・カッセル
エマニュエル・ドゥヴォス
オリヴィエ・グルメ
オリヴィエ・ペリエ
オリヴィア・ボナミ
ベルナール・アラーヌ
セリーヌ・サミー
監督・脚本:
    ジャック・オディアール
製作:ジャン=ルイ・リヴィ
    フィリップ・カルカッソンヌ
脚本:トニーノ・ブナキスタ
撮影:マチュー・ヴァドピエ
編集:ジュリエット・ヴェルフラン
美術:ミッシェル・バルテレミー
音楽:アレクサンドル・デスプラ
※2002年 セザール賞 主演女優賞、脚本賞、録音

イントロダクション
「フランス発のサスペンス映画の秀作」
 「心揺さぶる傑作」、「美しく、力強い感動を呼び起こす」などマスコミからの大絶賛を受け、公開と同時にじわじわと口コミで作品の面白さが広がり、本国フランスでスマッシュ・ヒット。追って公開されたアメリカでは「ヒチコックを彷彿とさせる心理ミステリー」とまで評され、カルト的なロング・ラン・ヒット。すでにハリウッドでのリメイク権まで獲得されている作品が、この『リード・マイ・リップス』である。
 この作品の面白さを一言で表せば、ルーティーン・ワークの日々を過ごす難聴というハンディキャップを持つ女性と刑務所を出たばかりの男という孤独を抱えるはみ出し者が出会い、愛し合い、“読唇術”を使いながら、犯罪を企てていくというストーリーの妙にあるのだろう。一見、ノワール作品だが、そこにも収まりきらない作品に仕上がっているのは見事である。
 この作品を監督したのはデビュー作『天使が隣で眠る夜』で絶賛を浴びたジャック・オディアール。この作品が長編第三作目になる。ポランスキーの『テナント』、クロード・ミレール『死への逃避行』などサスペンス、ノワールものの秀作にも脚本、編集として関わってきている。主演は『アレックス』、『ドーベルマン』など多くの作品に出演しているフランスを代表する(若手?)俳優のひとり ヴァンサン・カッセルと、この作品で『アメリ』のオドレイ・トトゥを抑え、セザール賞主演女優賞を受賞したエマニュエル・ドゥヴォス。共演にこの秋に公開される『息子のまなざし』でカンヌ映画祭男優賞を受賞したオリヴィエ・グルメなど。
 世間のはみ出し者というありがちな設定ながらも、そのスリリングなストーリー展開にはまることなしの作品『リード・マイ・リップス』。ぜひ、劇場に足を運んでください。

ストーリー
「パッとしない男と女が読唇術を使い挑むヤマ」
 土地開発会社に勤めるカルラは35歳の独身女性。耳に補聴器をつけた難聴の女性である。会社では雑務的なルーティーン・ワークに追われる日々だったが、その毎日は孤独とストレスに苛まれていた。そんなある日、彼女は仕事中に倒れてしまい、社長からアシスタントを雇うようにと忠告される。職安で求人広告を出した彼女の前に現れた男性は、ポールという汚らしいが、野性的な魅力を持った男だった。刑務所帰りのそんな男をカルラはアシスタントとして雇ってしまう。その日からカルラの会社での孤独な日々は終わりを告げていた。
 しかし、多額の借金を背負っていたポールは彼女の仕事場から消えてしまう。孤独の世界に再び戻ったカルラだが、数日後、カルラの前にポールが現れる。そして、彼女の読唇術を利用したある計画を打ちあける。カルラはポールが会社に戻ってくることを条件にその計画に乗るのだが・・・。
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