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『クライモリ』
WRONG TURN
配給:東宝東和
オフィシャルサイト:http://cry-mori.com/


キャスト スタッフ データ
エリザ・デュシュク
エマニュエル・シューキー
リンディ・ブース
デズモンド・ハリントン
ジェレミー・シスト
ケビン・ゼガーズ
監督:ロブ・シュミッ
製作:ロバート・クルツァー
   エリック・フェイグ
   スタン・ウィンストン
   ブライアン・ギルバート
脚本:アラン・マッケルロイ
撮影:ジョン・S・バートレー,ASC,CSC
編集:マイケル・ロス
美術:アリシア・キーワン
衣装:ジョージナ・ヤーヒ
音楽:エリア・クミラル
2003/アメリカ/カラー/ビスタサイズ/1時間24分

イントロダクション
「あのスティーヴン・キングが年間ナンバー・ワンに選んだホラー作品が遂に公開!」
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 世界中に多くのファンを抱えるアメリカを代表するモダン・ホラー小説家であるスティーヴン・キング。『キャリー』、『シャイニング』、『ミザリー』や非ホラー作品である『スタンド・バイ・ミー』、『ショーシャンクの空に』など映画化された作品も数多いので、本には余り興味のない映画ファンにとってもおなじみの小説家であると思う。数多くの原作が映像化されていること、しかも自らが製作総指揮や脚本を手がけている作品(スタンリー・キューブリックの『シャイニング』は相当に気に入らなかったらしく、自らの製作、脚本により再映像化をしている)も多いことから、映像に対する関心の深さも感じさせるスティーヴン・キングが年間ベスト・ワンに挙げたホラー作品が公開される。それが今回紹介する作品『クライモリ』である。
 タイトルが示すように、この作品の舞台はアメリカのウエスト・ヴァージニア州の広大な森林地帯。ここでロッククライミングをしていた男女が行方不明となる。新聞にはこの森に存在するというある噂が駆け巡っていた。そんな事件の余韻が広がっている中、医学生のクリスは事故を避けるために高速を降り、この森を通る林道を目的地へと走っていた。そんな彼はパンクして立ち往生していた車に衝突してしまう。その車はキャンプ目的の5人の男女の学生たちのものだった。両者は助けを求めるために、先の分からぬ暗い森の中を歩き始めるが・・・・というのが、この作品の物語である。
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 この作品の製作を担当したのは『エイリアン2』、『ターミネーター2』、『ジュラシック・パーク』でアカデミー賞 特殊視覚効果賞、メイクアップ賞などを4度受賞している特殊効果の第一人者であるスタン・ウィンストン。TVムービーなどではいくつもの作品の製作を手がけてきた彼のプロデューサーとして初めての劇場映画進出作品となったのが、この『クライモリ』である。作品の発端は、脚本家のアラン・B・マッケルロイが友人でウィンストンの製作のパートナーでもあるブライアン・ギルバートにこの作品の脚本を見せたことだった。脚本を気に入ったギルバートは、ウィンストンに脚本を持ち込む。ウィンストンはその脚本を読んだ時のことを「これほど怖いと思った脚本はない。すぐにうちのスタジオで製作する決心をしたんだ。」と語っている。監督はドストエフスキーの『罪と罰』現代のアメリカの郊外に大胆にも置き換えた作品『クライム・アンド・パニッシュメント』のロブ・シュミット。彼はこのシンプルでパワフルな脚本を映画化するにあたり、『ジョーズ』などの70年代の作品の映像構成が適していると考え、自然光、ゆったりとしたズームでの撮影を取り入れたという。この作品、アメリカ本国では公開開始から4ヶ月にも渡るロングラン・ヒットを記録している。
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 出演は、『チアーズ』のエリザ・デュシュク、『ゴースト・シップ』のデズモンド・ハリントン、『オン★ザ★ライン 君をさがして』のエマニュエル・シューキー、『ドーン・オブ・ザ・デッド』のリンディ・ブース、同じく『ドーン・オブ・ザ・デッド』のケヴィン・ゼガーズ、『MAY メイ』のジェレミー・シストなど。
 物語のさわり部分を読んだだけで「何かに似ている」、「先が読めるなー」などと感じた方もいると思うが、ある意味、その予想や期待に違わぬ世界が展開されている作品がこの『クライモリ』だろう。オープニングや医学生の運転する車が衝突事故を起こすシーンから「おー、やっぱりそう来たか」と思わせてしまうこの作品は、広大な森の中で起こる行方不明の事件、そんな最中にその森の中で立ち往生してしまった男女を襲い始める影・・・・と今までに何度となく描かれてきたスプラッター・ホラー作品の常套句が登場してくる。それには飽き飽きする向きもあるのだろうが、やはり楽しみながら観てしまうんだよね。最近流行のアジアン・テースト的なホラーとは違うが、『悪魔のいけにえ』やリメイク版の『テキサス・チェーンソー』なんかが好きなら、間違いなく楽しめるはず。真顔でどうのこうのではなく、劇場でこの作品のテーストをぜひ楽しんでください。   

ストーリー
「ウエスト・ヴァージニア州の広大な森、ここに存在する噂の真実・・・・」
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  アメリカ、ウエスト・ヴァージニア州の広大な森。ここの岩場でロッククライミングを楽しむカップルがいた。しかし、彼らは何者かに襲われ、行方不明となってしまう。新聞にはこの森に存在するある噂が駆け巡っていた。そんな時期に、医学生のクリスは高速道路を車で飛ばしていたが、事故のために車列は進まなくなってしまう。約束があった彼は道を引き返し、林道を抜け、事故を迂回しようとするのだが、途中、パンクで立ち往生していた車に追突してしまう。立ち往生した車はキャンプに来ていた男2人、女3人の学生のものだった。車で移動できなくなった彼らは、学生のカップルの1組を残し、応援を求めるために先の分からぬ森道を歩くことにする。彼らは一軒の廃屋のような家を発見するが、その時、最初の恐怖が残されたカップルに忍び寄っていた。
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