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『恋する幼虫』
配給:イメージリングス
オフィシャルサイト:
http://www.vesta.dti.ne.jp/~rings/

キャスト スタッフ データ
荒川良々/ 新井亜樹
伊勢志摩/ 村杉蝉之介
唯野未歩子/ 乾貴美子
松尾スズキ
監督・脚本・撮影:井口昇
製作:しまだゆきやす
撮影:太田丈
特殊メイク・造形:西村喜廣
音楽:北野雄二
第25回ぴあフィルムフェスティバル正式招待作品
東京国際ファンタスティック映画祭2003正式招待作品

2003年/日本/カラー/DV/スタンダード/1時間50分

イントロダクション
「吸血鬼、エロ、笑い、色々な要素がごった煮になった
奇才 井口昇監督によるエンターティンメント作品」

 “愛した相手を傷つけたくなる”という歪んだ少女を主人公にしたファンシーな作品『クルシメさん』(1997)でカルト的な人気と評価を獲得した映画監督 井口昇。実は劇団 大人計画の舞台に客演したり、スカトロものを中心としたAV監督としても絶大なる支持を得ている彼の久々の劇場長編作品が公開される。それが今回紹介する作品『恋する幼虫』である。
 この作品はトラウマを抱え、不器用にしか生きられない男と女が織りなすホラーでありながらも爆笑させられる純愛映画となっているが、そのストーリは「漫画家であるフミオは子供の頃のトラウマによる女性嫌悪から編集者ユキの顔を傷つけてしまう。やがてユキはその傷口から奇妙な生命体が現れ、血を吸わなければいけない身体になり、フミオは罪悪感からその手伝いをすることになるのだが・・・・」というどこが純愛映画なのか、想像もつかないような破天荒なストーリー。この作品について、井口監督は「元々“吸血鬼と純愛もの”を撮りたかった。それで出来上がったのがこの作品です。」と語っているのだけれど。
 出演は主演に『ドラッグストア・ガール』、『ロボコン』、「トリック」などテレビから映画まで幅広く活躍する荒川良々と『クルシメさん』で主人公を演じた新井亜樹、共演に劇団 大人計画の主催者 松尾スズキ、テレビを中心にタレントとして活躍する乾貴美子、『フレンチドレッシング』で毎日映画コンクール・スポニチグランプリ新人賞を獲得し、その後も精力的に活躍する唯野未歩子、そして劇団 大人計画に所属する伊勢志摩、村杉蝉之介など。よく眺めてみたら、松尾スズキはもちろん、主演の2人、監督、役者たちなどほとんどが劇団 大人計画の関係した人たちという大人計画のファンには見逃せないものとなっている。
 吸血鬼と純愛ものといっても、この作品はSF的でもあるし、ホラーでもあるし、エロいし、笑えるし、泣けるという色んな要素がごった煮になったラブ・ストーリーとして仕上がっている。話の内容は完全に現実離れしているのに、現実感がある話にしてしまっているところがすごい作品です。ぜひ、この作品の面白さを確認するために劇場に足を運んでください。

ストーリー
「異性にうまく対応できないトラウマ男とトラウマ女」
 青年誌に連載を抱える漫画家であるフミオ。彼は子供の頃に抱えたトラウマが原因で女性とまともに付き合うことが出来ない。ある日、彼はそうしたトラウマから担当編集者のユキの顔をペンで傷つけてしまう。フミオに対して、常にオドオドした態度だったユキも実は男性に対するトラウマを抱えていたのだった。
 顔を傷つけられたことにより、彼氏と仕事も失ってしまったユキ。そして彼女の顔の傷跡からは奇妙な生命体が姿を現していた。傷口は人の血を必要とし、それがなければユキは生きられない体になっていた。罪悪感からユキの言いなりになり、行動するフミオ。そんなフミオに対して、ユキの要求は徐々にエスカレートしていく。
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