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『キリクと魔女』
KIRIKOU ET LA SORCIERE
1998年/フランス/74分/ドルビーSR/ビスタサイズ
配給:アルバトロス・フィルム
オフィシャルサイト

キャスト スタッフ データ
吹替:
浅野温子
神木隆之介
監督・脚本・原作:ミッシェル・オスロ
音楽:ユッスー・ンドゥール

日本語吹替版スタッフ
翻訳・演出:高畑勲
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イントロダクション
 「スタジオジブリ第1回洋画アニメーション提供作品」
スタジオジブリの第1回洋画アニメーション提供作品として大きな話題となっている作品が、この『キリクと魔女』である。日本ではその存在すらほとんど知られていなかった作品だが、本国のフランスではアニメーション作品の歴代興行収入第一位という大成功を収め、世界中のアニメーション映画祭や児童映画祭で受賞を重ねるなど、世界的な評価も獲得している作品である。
 アフリカを舞台にした人間と魔女の寓話的な物語を監督したのは、これが劇場長編第一作となるミッシェル・オスロ。アフリカのギニアで自分が幼少時代を過ごしたことなどから、ずっとアフリカを舞台とした物語を描きたいと考えていた監督は、そんなアフリカに伝わる物語をスターティングポイントとして、自分が子供時代に思っていた疑問や大人になってから得た信念や知識などを骨子として加えて、この物語を形作っていったという。また、アフリカらしさを出すために、デザイン、色彩面ではアンリ・ルソーの絵画、自分の子供時代の記憶などからインスピレーションを得ているという。音楽もアフリカにこだわり、セネガル出身の世界的なミュージシャンであるユッスー・ンドゥールが担当している。
 日本版の製作に際しては、この作品に衝撃を受け、日本での公開を先導した高畑勲監督が日本語版の翻訳を手がけ、自らが演出も担当している。また、吹き替え版では浅野温子らが吹き替えを担当しているのも大きな話題である。
 美しい絵本を1ページ、1ページめくっていくような展開の中で動き始める小さなキリクの大きな好奇心に満ちた愛と赦しとよろこびに満ちた冒険と成長の物語。子供より大人の方が楽しめ、考えさせられる物語だと思います。ぜひ、劇場でご覧下さい。

ストーリー
 「どうして魔女カラバは意地悪なの?」
 母親の胎内にいる今にも生まれそうな子供。その子供は自分で母親のおなかから出てきて、へその緒を自分で切って「ぼくの名はキリクだ」と言う。キリクが生まれたアフリカの村は、魔女カバラの呪いに晒されていた。魔女との戦いに挑んだ男たちは食べられ、村の泉は枯れ、財産である黄金も奪われていた。そんな村に生まれたキリクは、まず、魔女と戦いに行くという叔父について行く。キリクはある知恵を使い、叔父を助けるが、その結果、村は更なる災難に襲われる。そして、魔女は村の子供たちをさらおうとしたりと更なる災難を画策するが、そのたびにキリクの勇気と知恵により計画は失敗してしまう。村の人々のキリクへの信頼の高まりと共につのっていく魔女のキリクへの憎しみ。そんな時でも、キリクは「どうして魔女カラバは意地悪なの?」という問いかけを発し続けていた。その答えを知るために、キリクは“禁じられたお山”にいるという“お山の賢者”に会いに行くことを決心する。そこに行くには魔女に見つからずに、魔女の縄張りを抜けなければならなかった。
(C)Les Armateurs / Odec Kid Cartoons / France 3 cinema / Studio O / RTBF / Monipoly / TEF / Exposure
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