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『きみの帰る場所/アントワン・フィッシャー』
ANTWONE FISHER
2002年/アメリカ/120分/1:2.35/ドルビーSR・SRD
/カラー
配給:foxjapan
オフィシャルサイト
http://www.foxjapan.com/movies/antwone/

キャスト スタッフ データ
デレク・ルーク
シェリル・ジョイ
デンゼル・ワシントン
サリー・リチャードソン
監督・製作:
    デンゼル・ワシントン
脚本・原作・共同制作:
    アントワン・フィッシャー
製作:トッド・ブラック
    ランダ・ヘインズ
撮影:フィリップ・ルースロ
美術:ネルソン・コーツ
編集:コンラッド・バフ
音楽:マイケル・ダンナ
※アメリカ映画協会賞 ムービー・オブ・ジ・イヤー受賞
※ナショナル・ボード・オブ・レビュー ブレイクスルー賞受賞(デレク・ルーク)
※アメリカン・プロデューサー組合賞
※スタンリー・クレイマー賞受賞(デンゼル・ワシントン、トッド・ブラック)

イントロダクション
「全米で大絶賛されたデンゼル・ワシントンの初監督作品」
 昨年、アカデミー賞主演男優賞を受賞するなど、名実ともにアメリカを代表する俳優になったデンゼル・ワシントン。彼の初監督作品がこの『アントワン・フィッシャー/君の帰る場所』である。作品は黒人映画という体裁を取っているが、決して社会的なドラマでも、ヒップホップが鳴り響く、ギャングスター的なアクション映画ではない。黒人という文化に主体を置いた、1人のアフロ・アメリカンの若者の自分自身を確立する心の旅の物語となっている。
 原作はタイトルにもあるアントワン・フィッシャー自身が自分の人生を書き、全米でベストセラーとなった『アントワン・フィッシャー物語』(ソニーマガジンズ刊)。彼自身がこの映画の脚本も書き下ろしている。主演のアントワンを演じるのはデンゼル・ワシントンに見出された新人のデレク・ルーク。アントワンの彼女 シェリルを演じるのもモデルから俳優へと転進したばかりのジョイ・ブライアント。非常に瑞々しさに溢れた2人の演技は多くの観客を魅了するとともに、今後の更なる大きな活躍も予感させる。デンゼル・ワシントン自身もアントワンの精神科医として、素晴らしい演技を見せている。
 デンゼル・ワシントンはこの作品ついて「これは魂の勝利の物語だ。」と語っているが、アントワン自身が周囲の協力を得て、自分というものを確立していく様は多くの観客に多くの人に共感と勇気を与えるはずである。ぜひ、劇場に足を運んでほしい。

ストーリー
「自分に対する苛立ち、初めての恋、そして自分のルーツを見つけること」
アメリカ海軍の水兵アントワン・フィッシャーは非常に興奮しやすい性格で、それゆえに他人に対して突発的に暴力をふるう行為を何度も重ねていた。この日も同僚の白人水兵に対して、ちょっとしたことから暴力行為を働いてしまった。そのため、彼は降格、減給、精神科医の診察という厳しい処置を命じられることとなった。
 精神科医ダヴェンポート中佐の所へと通うアントワン。だが、彼はダヴェンポートに反抗し、質問にも一切答えず、何も語ろうとしない。そんな彼に対し、ダヴェンポートは期間内に週一回来ればいい。その結果を上官に報告すると彼に言う。無理やり連れて来られたりしながら、毎週やって来るアントワン。最初は頑なだった彼の心も次第に開かれ、彼自身の生い立ちなどが語られ始めた。
 期間内の診察を終えたアントワンは無事に任務に戻れることを許可された。以前から気になっていたシェリルという女性をデートに誘うことにも成功し、ダヴェンポートとも友人のような非常に親しい関係となっていた。彼の人生はこのままうまく行くように思えたのだが、そんな矢先にアントワンは再び、突発的な暴力行為を働いてしまう。再び、彼の元へと駆けつけるダヴェンポート。ダヴェンポートは彼に、自分の怒りの元になっているルーツを見つけるんだと忠告する。実は、そんなダヴェンポートも妻との不和という問題を抱えていた。
(C)2002 TWENTIETH CENTURY FOX ALL RIGHTS RESERVED
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